渡辺徹さんも教えてくれた糖尿病の恐怖

健康寿命
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糖尿病

父から唯一教えてもらったことは糖尿病が恐ろしい病気いうことかもしれません。

この教えは私の人生で物凄く大きいことだったと思います。

54歳になっても薬1つ飲まず、健康で過ごせるのは父のお陰だと本当に思っています。

彼は身をもって私に糖尿病の怖さを教えてくれたような気がします。

渡辺徹さんもその糖尿病を患っていたらしいのですが改めて恐ろしい病気と思いましたね。

何が怖いかと言えば、健康診断の結果でもその数値が悪かろうが糖尿病に自覚症状が無いので、ほとんどの人が軽視してしまいがちなのです。

ポイントはそこなのです。

その時点で生活改善しておけば何も怖がる病気ではないのですが、そこを無視すれば必ずその恐怖が襲い掛かってくるでしょう。

怖いと思った時

最初に糖尿病の恐怖を感じたのは低血糖で父が倒れた時ですね。

夜中に母から電話があり、父の様子がおかしいという連絡があったのです。

寝言のように大声で騒いでいるのです。

どうすることもできませんので、救急車を呼び処置してもらうのですが、本人は数分で何が起こったかわからないまま元に戻りました。

ぶどう糖注射を打ったのです。

これが低血糖症なのですが、私も全く無知でした。

糖尿病は酷くなるとインスリン注射を打つのですが、体調の変化でこのようになります。

父は日に4回打っていたので、かなり重度の状態で生きていました。

要は人間が自動でやっている血糖値の制御を手動でやっているようなものでしょう。

皆無です。

注射を打てば良いという医師もいましたが、これは家族しか分かりませんが、生活に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

その他、糖尿病は語りつくせないほどのいろいろな病魔が襲ってくるのです。

脳が支配されている糖尿病

父は家族の制止も振り切り、食べるという快楽に溺れていました。

まるでアルコール依存症の家庭のような感じですね。

どちらが良いか?

どちらも同じようなものです。

私も何度となく食べることを制止したこともありますが、子供の言うことなど聞く父ではありません。

ただ、糖尿病とは身体の病気でもありますが、常に空腹感があり、食べることでそれを補っているという病ですから、食べることを制止できない病気でもあります。

アルコール依存症より質が悪いと思いますよ。

本人は制御しているつもりなのですが、人がそれを感じないくらい食べるのです。

常に空腹感があり、常に満腹感を求めている最も質の悪い病気だと思います。

おまけに世の中には食べ物が溢れかえっており、見るからに食べたくなるような食べ物ばかりが目に飛び込んできますから制御できなくなるのも無理がありません。

私は糖尿病が脳の病気でもあると思っています。

ご存じの通り、脳の餌は砂糖です。

砂糖は全ての食べ物を美味しくしてくれますし、スイーツを見えれば誰だって食べたくなるでしょう。

今は24時間どこでもそんな美味しそうなスイーツが食べられます。

その為、脳は常に美味しいものを欲していますが、それは絶対に満たされないものなのです。

それが人間の脳だからです。

その恐怖を知らない人は常に美味しいものを食べ続けまですので、糖尿病は必至でしょう。

食欲を満たす代償

私は食べ物に全く興味がないのですが、なぜ人は美味しいものを追い求めるのか?

それが欲のある人間だからでしょう。

私にはさっぱり意味が分かりませんが、最近は飲食店やスイーツ屋さんに並んで待っている人を良く見かけます。

常に美味しいものを食べ、食欲を満たす代償が糖尿病と言っても過言ではない気がしますね。

以上

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