先週、内視鏡検査(腸と胃)と血液検査をしました。
定期点検ってやつですかね(笑)
3年に一回検査していますが、血液検査に関しては毎回ガンマーGTP(肝臓)の値が悪いんです。
大腸検査は年齢が53なので、定期的にした方が良いと思っているからしているだけで、検査の本当の目的はガンマーGTPです。
肝臓は臓器の中でも重要な役割をしていますから、ここが正常でなければ、影響度は大きいということに気付きましたので、ここ数年は重点的にケアしています。
しかし、中途半端での取り組みでは上手くいかないんですよね
ですからその値を下げるためにちょっと前から食生活改善プロジェクトと題して取組を始めました。
砂糖抜き生活
私の食生活改善とは「砂糖」抜きと「添加物」抜き生活です。
要するに食べ物が溢れていなかった昔の食生活に戻すだけです。
私の調べでは肝臓の一番の大敵は「砂糖」ですので、砂糖抜き生活をメインに食生活改善を約4ヶ月間頑張って検査に臨みました。
今ではそういう生活にも慣れたように思います。
チョコレート食べたり、アイスクリーム、饅頭食べたりしていた時期が嘘みたいに食べなくなりました。
ここは確固たる意志が必要ですね(笑)
そういう生活をしていると不思議に甘いものを食べたいとか思わなくなってくるので、人間のテクノロジーは不思議です。
もちろん、全く食べたくなくなったか?と言えばウソになるかもしれませんが、以前のようにちょこちょこ食べたり、食後のデザートに食べたりという習慣が一切なくなりました。
全ては健康寿命のためですから、慣れなければならないのでしょう。
糖尿病の恐ろしさ
さて、なぜ?ここまで健康寿命に拘るのか?
実は父が現在糖尿病を患いながら、胃がんの手術をして、経過が悪く入退院を繰り返している状況です。見ていて辛いというか?人間とは病気ひとつでここまで変わってしまうのか?
そういう思いです。
中でも糖尿病の恐ろしさをつくづく実感したように思います。
それを決定づけたのは下記の本です。
そういう病状は本人はもちろん、周囲の家族の生活までも一変してしまったのです。
私がここまで生活改善に拘るのはそういう父を見ていたからかもしれません。
先日のブログでも書きましたが、糖尿病と肝臓そして砂糖には因果関係がありますので、ここ数年は肝機能を注視しています。
私はガンマーGTPの値(肝機能)が30代で常に140~150を推移していたのですが、若いとあまり気にならないものです。
しかし、歳を取るごとにその原因とやらを知りたく、それが今後どう影響していくのか?知りたくなりました。
なぜ?お酒を飲まない私の肝臓の値が悪いのか?
恐らくですが、それは家系、つまり遺伝なのでしょう。
元々、父の家系は肝機能が弱いお酒が飲めない家系ですので、父は食べることが趣味のような人です。
そういう父と同じ食生活をしていると同じ人生を歩むことになるかな?
そう思うのは自然だと思います。
そこで怖くなったわけです。
つまり、肝機能が弱い家系と糖尿病の因果関係は慢性的な脂肪肝から起こるもので、要するに簡単に言えば内臓で処理できなくなった糖は肝臓を弱めてしまっている。
これが糖尿病に発展するため、肝機能が弱い(低下)人こそが糖尿病予備軍になるのだと思います。
そういう観点で奥さんに食生活改善してもらい1つずつ生活を変えて行きました。
ガンマーの値は?
肝臓に拘るのはそこなのですが、今までのように単に健康診断という訳ではなく、ある程度改善してから結果を知りたかったので、今回に至った訳です。
自分の考え方が間違っていないか?
そこですね。
2018年6月に腸閉塞で入院した時に測ったガンマーGTPの値が84でしたから、入院して食事制限した上でもこの高さですから、不思議ですよね。
これは異常と思います。
そして、3年後の今日、血液検査の結果でガンマーGTP48でした。
正常値に戻ったのです。
20代から高かった値ですので、53歳になって、正常値に戻ったということは恐らく食生活改善の効果?なのでしょう。
独身時代は150近辺を推移し、結婚してからも150近辺をずっと推移していました。
それが2018年6月の入院以降の食生活改善をしたことを考えると約3年くらい、食生活改善に取り組んだ結果が48まで戻ったということになります。
正直信じられませんね。
食生活改善で身体は再生できるということでしょう。
LDLコレステロールも58だったので、食生活改善の結果も順調のようですし、長寿の家系に変わりました。
僅か4ヶ月の砂糖抜き生活も今回の結果には大きく貢献しているように思います。
まあ~健康生活が一番の幸せと思いますよ
以上