起業は簡単だけど、継続が難しい時代

日常の話

継続することが重要

昔の日本では、集落というコミュニティの中で生きることが当たり前でした。

ですから、「個」では生きて行けなかったので、その延長線上にある「会社組織」という共同体があり、サラリーマンという働き方が自然な選択肢だったわけです。

しかし、今はどうか?

時代は大きく変わりました。

情報が民主化され、誰もが自分で情報を発信し、取得し、その中でビジネスが展開でき、収入を得られる世の中になったんです。

その結果、会社に属さなくても生きていける時代が訪れました。

サラリーマンを離れた理由

私は管理されることが嫌いで、全て自分の判断で生きたいという思いが強かったのです。

説明が難しいですが、自由に働ける起業人に憧れがあったのでしょう。

サラリーマンは価値観の違う人間が交差する場所ですから、私みたいな人間は衝突も失望もあるのです。

それが積み重なり、なんとなくサラリーマンという働き方が徐々に面倒に感じるようになったのです。

最近、友人に聞くと会社の管理体制はさらに露骨になり、システム化が進んでおり、「どこで監視されているか分からない」という状態が当たり前になったみたいです。

プライバシーの侵害、つまり社畜化が進んでいるのでしょう。

恐らく、資本主義の末期です。

大企業のボーナスが上がったとメディアが騒いでも、 その裏で社員が払っている代償はむしろ増え増税や社会保険増が言われています。

そう考えると、一か八かの人生も良いと思い、私は起業を選びました。

私は選んで成功

興味があったインターネットビジネスを、ほぼ未経験のまま起業。

ばくち人生なんです。

走りながら学び、時代に合わせて事業を変え、たくさんの人に助けられながら進んできました。

持ち金は800万円。

今思えば、茨の道でしたが、起業して良かったと思うことも沢山あります。

会社の仕組みを理解すれば、日本という重税国家でも最大限の節税をしながら生きられる という点です。

会社がライフスタイルの一部になれば、ほとんどが仕事で関係することとして処理できます。

好きなパソコンも会社で使用、会社の販売物で使用、分解して部品で使用などです。

会社で経費処理をして、税引き後に給与を受け取る。

サラリーマンとはまったく違う世界がそこにあります。

車のガソリン代も、仕事で使うなら経費。

自宅も車も、会社の収入が安定していれば会社の経費として処理できる。

これはサラリーマンには絶対にできないことです。

ただし、当然ながら「収入の糧」がなければ成り立ちません。

打ち出の小槌などありませんから、利益を出していかなければ成立しないのが法人企業です。

だからこそ、ビジネスに本気で取り組む必要があると思うんです。

会社の仕組み

起業を考えている人であれば、個人事業と法人企業の違いを良く理解して、自分にはどちらがあっているか?

そこを考えた方が良いです。

個人事業であれば総売り上げー仕入れ=利益 ですからこれに税金がかかります。

一方法人は総売り上げー仕入れー給与ー経費(事務所家賃、社宅費用、接待交際費、車両代など)=利益 これに税金ですから、既に給与は確定していますし、経費もろもろも差し引いての利益ですから、どちらが自分にあっているか?

売り上げ多く、利益もでそうであれば、断然法人の方がお得です。

ただ、どちらも売り上げに対して消費税がかかりますのでそこには差はないです。

“誰でも継続できる時代”ではない

今は1円から法人が作れます。

SNSがあり、ITを駆使すれば、知恵さえあれば何だって稼げる時代です。

しかし、参入障壁が低いということは、 同じようなビジネスが次々と生まれるということでもあります。

昔は「起業して10年持てば安定」と言われましたが、 今は社会のスピードが違うんです。

10年が5年、いや3年に圧縮されているような感覚です。

SNSによって情報発信が簡単になった一方で、 情報を盗むことも簡単になった。

それが昔と今の大きな違いです。

私が取り組んでいるセルフリペア支援も特異な分野ですが、 同じような人が増えてきているのも事実です。

 “意味のある企業だけが残る”時代へ

今の資本主義は、 本当に価値を与えている企業だけが残るべきだ という方向へ進んでいます。

稼ぐだけのビジネスは長く続かない。

意味のあるビジネスだけが残る。

そして、その“意味”とは何か。

ここがすべての核心です。

どれだけ起業が簡単になっても、 どれだけSNSで集客できても、 どれだけITで効率化できても、

「何を与えるビジネスなのか」が曖昧なままでは、絶対に継続できない。

価値が明確であること。

誰に、何を、どう与えるのかがはっきりしていること。

この一点が、ビジネスを継続させる唯一の土台です。

起業は自由です。

しかし、自由には責任が伴います。

その責任とは、 自分のビジネスが社会に何を与えているのかを明確にすること。

この問いに答えられるビジネスだけが、 これからの時代を生き残っていくのだと思います。

以上

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