アウェイクという映画が訴えること

日常の話

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生き抜く力

前回の「ニュースの天才」に続いて、今回もヘイデン・クリステンセンの話を少ししますね。

彼といえばスター・ウォーズのアナキン役が有名ですが、私の記憶に強く残っているのは、2011年公開の映画「アウェイク」です。

心臓に疾患を抱えた青年・クレイトンを演じるヘイデン。

移植手術を受けることになるのですが、それが実は“罠”だった――というストーリー。

評価は3.3と低めですが、刺さる人には刺さるタイプの映画だと思います。

タイトルの意味を知る

「アウェイク(Awake)」というタイトルは、医療用語で“覚醒下手術(Awake Surgery)”を指すそうです。

手術中に患者を一時的に覚醒させ、言語や運動機能を確認しながら脳の機能を守るという、非常に繊細な手術法。

映画の中でも、この“覚醒”が物語の核になっていて、単なる医療サスペンスでは終わらない深みがあります。

“生き抜く力”とは

この映画を観て感じたのは、「人はどこまで人を信用できるのか」というテーマ。

裕福な家庭で育ったクレイトンは、どうしても性善説で物事を捉えてしまう。

良い人は自分の味方だと信じて疑わない。

でも現実は、必ずしもそうではありません。

むしろ“悪意”の方が多い世界で、どう人間関係を築き、生きていくか。

その力は、子どもの頃からの環境や経験で大きく変わってくるのだと感じます。

裕福か貧困かは関係なく、親がどう価値観を育てるか。

そこが本当に大事なんですよね。

でも、私の周囲の人は子供をペットのように可愛がるだけで、その周囲に居る人もそれに対して何も言わない。

当然のことかもしれませんが、だから今の若い人達の考え方が幼稚で20代でも大人に見えないのです。

気づけなかったもの

映画では、クレイトンに近づいた女性が医者と共謀し、彼の莫大な財産を狙っていたという展開があります。

なぜ彼はそれに気づけなかったのか。

自分自身ではなく“お金”を求められていたことに、どうして気づかなかったのか。

若い頃にどれだけ人を見てきたか、どれだけ経験してきたか。

その差が、こういう場面で大きく出るのだと思います。

私が観たヘイデン・クリステンセンの映画は「ニュースの天才」と「アウェイク」の2本だけですが、どちらも“お坊ちゃん役”が抜群にハマっていて、とても面白かったです。

「アウェイク」は医療サスペンスとしても、人間ドラマとしても楽しめる一本。

人を信じることの難しさ、生き抜く力の大切さを考えさせられる映画でした。

以上

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