通信障害

日常の話
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依存はだめ

AU(KDDI)は既に終わっていますね。

大企業の落とし穴がまた露呈されたみたいですが、今回の件はちょっと問題になりそうです。

何となくみずほ銀行の事件を思い出します。

一番可哀そうなのが宅配を個人で請け負っているフルーランス宅配便と思いますが、所詮、毎度のことながら個人ユーザーへの保証は眼中になく、大手の法人ユーザーだけが救われるというシナリオなのでしょうね。

それが資本主義の世の中なのでしょう。

ただ、こういうことは今後あり得ると思いますから、自分で予防や対策はしていた方が良いです。

今回の件はAUだけではなく携帯電話回線に頼り過ぎているというところが問題なのかもしれません。

全ての国でスマホが社会インフラになろうとしていますが、デジタルの世界では止まらないシステムというのが論理上皆無です。

それは何でもそうなのですが、「止めない」「故障しない」はあくまでも理想であって、私から言えば不可能です。

社会インフラの電力や水道でも災害であれば止まります。

ですから「止まった時にどうするか?」

ここがポイントだと思いますよ。

自動運転も事故が起こった時にどうするか?

これが固まれば早速実用化でしょう。

日本ではこれができないので、実用化がまだまだ先と思いますね。

私の分野はパソコンなので、同じようなことであれば「パソコンに依存している仕事のやり方」です。

これ意外と盲点で突然の故障にパニックになります。

その時点で「だから言ったでしょ」とは言えませんので、一生懸命対応している振りをしていますが、内心は「良い経験ですよ」といつも思っています。

不思議なものでほとんどの人がパソコンが壊れないと思っているらしく、専門家の私から見れば壊れるのが前提で作っているのがパソコンだと思いますよ。

壊れないパソコンは絶対に無いです。

「落としても安心」とか「100時間の試験」とか、メーカーのキャッチセールスですが、嘘八百並べた虚偽CMです。

20万するパソコンも原価で言えば数万でしょ、その中に部品代、人件費、流通経費、広告費、運搬費、為替、代理店費用などなど、いろいろな経費が乗っかっています。

大した部品も使っていませんので、壊れやすいですよね。

数々のパソコンを分解してきた私はその構造に驚かされる時もあります。

最近のPCは非常に単純な作りになってきていますので、昔のように複雑な作りではない分、「壊れにくい」と言っても良いですが、故障が少なくなったということでは絶対にないです。

むしろ、壊れる時は確実に壊れるのが今のパソコンです。

デジタルの世界では「0」と「1」ですから、「壊れる」か?「壊れない」か?です。

その中間というものはあり得ません。

ですから、壊れないということは皆無なので、「壊れる」という前提で言えばやはり「二重化」でしょうね。

今回のようなことのために私は「ガラホ(携帯のみ)」と「スマホ(MVMO格安スマホ)」です。

パソコンも2台以上ありますから、壊れても仕事が止まるということはありません。

会社の回線も2重化していますので、今回のようなことがあってもバックボーンが止まらない限りネットは使えます。

備えあれば憂いなし・・

そういう投資は必要ですよ。

ただ、絶対に二重化できないものもあります。

それは身体です。

そこも止まった時にどうするか?は考えなければなりませんが、止まらないように健康でいることも重要でしょう。

何はともあれ「依存」は全てのことで良くないことと思いますよ

以上

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