
オリジナルを守る
私は何でもオリジナルが好きなんです。
型にはまった考え方を好まないのでしょう。
ただ、オリジナルには”見えない防衛”がをしなければならないこともあります。
それが商標権。
今日はそのオリジナル商品を守る対策をしたのでそれをちょっとだけ書きます。
先日、イタリアの工具メーカーのツールを自社ブランドで販売させてもらうようになったことは書いたと思います。
ですから、後々のことを考えて、ショップ名 「dynashop」 とブランド名の 「dynaLabo」 の商標権を取得しておいた方が良いと判断し、特許庁へオンライン出願したのです。
それが、やっと昨日完了したんです。
昨年末から空き時間を見つけては、法務省のリモート申請や特許庁の手続きなど、コツコツ進めてきたんですが…約2ヶ月、ようやく終わりました。
意外と長かったです。
完全に甘く見ていました(笑)
最初は弁理士に頼んだ方が時間的な問題で良いと思ったのですが、手続き内容を読むーー”意外と簡単にできるかも?”
そう思ったんです。
ですから今回は弁理士さんに依頼せず、INPIT(福岡県知財総合支援窓口) のサポートを受けながら自力で挑戦してみることに。
甘かったです。とんでもなく複雑。
日本特有の士業守りの複雑さ。
担当の方々には本当に助けられました。
心から感謝です。
dynashop と dynaLabo って何?
せっかくなので、今回出願した2つのブランドについて極々簡単に紹介します。
● dynashop(ダイナショップ)
読んでそのまま、ECサイトのショップ名です。ロゴや店舗名はオリジナルデザインで、いわば“表の顔”。
「dyna」はdynabookも同じですが、昔からdynaという単語が好きだったため、単純に付けました。
● dynaLabo(ダイナラボ)
こちらは dynashop のコミュニケーションブランド。
セルフリペアの研究、広報、情報配信などを担う“裏方の頭脳”のような存在です。
Labo(ラボ)は研究所ですので、セルフリペアに関してのいろいろな研究を意味しているんです。
当然、YOUTUBEなどで配信して、現在3000越えの登録者もいます。登録して頂いた方には感謝です。
ただ、時間がないので配信は気まぐれなんです。
オリジナル商品の製作も dynaLabo で統一していく予定で、今後の情報発信もすべてこのブランドでまとめていく予定です。

なぜ商標を取ろうと思ったのか
理由はシンプルで、先ほど言ったようにブランドを守るためです。
最初はそんなに関心なかったのですが、ある記事をきっかけに取得した方が良いと気づき、そのまま猛ダッシュです。
偽ブランドや類似ブランドなど無いとは思いますが、100%無いとは言えないので、もし他社が同じ名前で商品を売り始めたり、PCパーツのブランド名として使われたりしたら、これまで積み上げてきた信用が一瞬で奪われてしまうからなんです。
だからこそ、今回の商標出願は一種の“防御策”。
国内向けではありますが、最近はイタリアなど海外メーカーとのやり取りも増えてきたので、今後は海外展開も視野に入れていく必要があり、この商標権はそのスタートと同じです。
出願料もそこまで高額ではないので、まずは国内からしっかり固めておこうという判断です。
「dyna」は使っていいのか問題
実はずっと気になっていたことがあったんです。
パソコン業界にいると「dyna」と聞くと、どうしても dynabook を連想してしまいます。「紛らわしいかな?」「模倣と思われる?」と少しだけ疑問があったんです。
でも INPIT に相談してみると、その思い込みは完全に杞憂でした。
「dyna」は汎用語で、国内にも同じ語を含む商標は大量にあるのです。
一般の人は dynabook をそこまで意識しておらず、そもそも“dyna”が付くかどうかなんて気にしていないのです。
業界にいると視野が狭くなりがちで、勝手に“使っちゃいけない雰囲気”を作っていたんだなと痛感しました。
思考停止って怖いですね。
実際、ネット上では dynashop はすでに「PCパーツの専門店」として認知されており、dynabook を連想する人はほぼいません(マニアの方は違うかも。)
ちょっとした達成感
大きなことをしたわけではありませんが、自分のブランドを正式に守るための一歩を踏み出せたのは、やっぱり嬉しいものです。
そのツールが皆さんから認められる、認められない関わらず、自分のブランドツールが出来上がったということで何となく嬉しいんですよね
昔からこういうことがしたかったので、これが負債でも、自分の中では達成感あります。
いつ死ぬか分からないご時世ですから、やりたいことは何でもやっちゃいます。
以上


