マイナスの生活
バカな話かもしれないですが、とりあえず「砂糖絶ち」をやってみることにしました。
単なる映画の「甘くない砂糖の話」なのですが、結構衝撃がありましたね。
何となく今まで不可解なことだったことが解ったような気がします。
私が注目したいのは自分の「肝臓」なのです。
お酒をほとんど飲まない私がなぜ?昔からガンマーGTPの値が極端に悪かったのか?
九州中央病院の専門医に診てもらっても「??」でした。
最終的には「遺伝」と言われたのです。
それがこの映画の一説で何となく分かったのです。
衝撃の一説
さて、甘いお菓子を食べ続けるとどうなるか?
「体内に入った砂糖は2つに分かれます。それが果糖とぶどう糖です。
それらはそれぞれ肝臓へと向かいます。
ぶどう糖は肝臓で素早く処理されエネルギーとして即座に使われるか?蓄えられるかになります。
一方、果糖の場合は違い、自然界からすると貴重なものなので、蓄えようと肝臓はそれを全て吸収しようとします。
そして余った分を即座に脂肪に変えてしまうのです。
その脂肪の一部は肝臓に残り続け、インスリンの機能不全や糖尿病へのリスクを高めるのです。
果糖から作られた脂肪は中性脂肪として血中に送られ、これが肥満、動脈硬化、心臓病の原因になっています。
大量の砂糖やパンやパスタなどの炭水化物を摂取すると体内のぶどう糖が増えます。
そうするとインスリンが血中のぶどう糖を余すところなく吸収し、エネルギーとして消費させます。
ぶどう糖とインスリンの量は比例関係にありますから血中のインスリンがぶどう糖の処理を始めると脂肪細胞は分解されなくなります。
そうすると脂肪の燃焼にストップがかかります。
つまり砂糖を大量に摂取すると脂肪が送られるにも関わらず、そこへぶどう糖が現れインスリンの分泌も増えることで脂肪の分解に赤信号が灯ります。
脂肪は燃やされず、そのまま残ってしまいます。」
これが私のガンマーGTPの値を悪くしている「脂肪肝」の原型になっているのだと思います。
医学的見地からのものではありませんが、過去の経緯や自分自身のことなのでそんな仮説が立てられます。
そこで砂糖絶ちをするとどうなるか?
それをやってみるだけです。
実施
あまり急激にするとリバウンドしますので、とりあえず甘いお菓子を食べないことから始めます。
そしてお腹がすいたらナッツを食べるなど、簡単なことです。
それをとりあえず1年くらいやってみようと思います。
なぜ?そんなことをしているか?
父が現在瀕死の状態です。
食べるのが好きな父は重度の糖尿病なのです。
先日、胃がんの手術を84歳の高齢で受け、体重は20Kg減、腸閉塞を繰り返し、死の淵を歩いているも同然なのです。
そんな闘病生活の中、糖尿病が全ての医療行為を妨げているのです。
もちろん、癌と糖尿病の因果関係は分かりませんが、どちらにせよ、糖尿病が全て関わっていると思って良いと思いますよ。
その糖尿病は肝臓と密接な関係があり、私は糖尿病家系なので自分の肝臓の値と糖尿病の因果関係をずっと調べていたのです。
元々、糖尿病家系ということは肝臓が一般的に弱い(お酒が弱い)ということであれば、上記の肝臓の動きは何となくわかります。
身近な「砂糖」だからこそ、ここに答えがあるのかもしれません。
現代の食生活を考えると自分の推理がまんざら嘘には思えないので、やってみる価値はありますね。
以上