
社会から必要とされる人たち
来年で58歳になります。
同年代の仲間たちからは「退職」や「再雇用」の話がちらほら聞こえてくるようになりました。
最近感じるのは――退職間近の人ほど意外とのんびりしているということ。
驚くのは、多くの人が「第二の人生」に向けて何も準備していないことです。
「再雇用すればいい」と考えている人が多く、いつまでもサラリーマン気分から抜け出せない…。
大企業病ですね。
元々、東芝グループで働いていましたし、今でも東芝系の会社とは取引がありますので、周囲はほとんどが東芝関係の会社の人です。
東芝と言っても今は地に落ちていますので、「腐っても鯛」が通じるか?
グループ会社はそんなこと言ってられないと思いますよ。
正直、そういう人と話していると何となく社会の状況を知らない感覚になることもあります(笑)
大企業にはその良さもありますが、ほとんどが温室育ちの花と同じなので、そこからでると枯れてしまうんですよね。
大企業は早期退職者を募る一方で、再雇用の人員は厳選されつつありますし、仮に再雇用できても条件はどんどん悪くなっていくでしょう。
賢い人はこの状況を理解していて、すでに準備に取り掛かっていると思いますよ。
私の過去を振り返る
私は38歳の時にサラリーマンを退職しました。
その瞬間から「社会から不要な人」になったことを強烈に覚えています。
会社依存の人間がサラリーマンを辞めると、突然社会から必要とされなくなる
――それが現実でした。
だからこそ、這い上がるしかなかった。
若さと希望を糧に挑戦し、起業へと舵を切りました。
忙しさの中で気づいたこと
経営の荒波は大きく、仕事が全くない時期もありました。
それでも今では休む暇もないほど忙しく、毎日仕事に追われています。
結局、人間は社会と完全に縁を切ることはできない。
その経験から、同年代の「平和ボケ」にも危うさを感じています。
退職=自由と思う人もいるでしょう。
けれど、のんびり過ごすだけでは孤独や孤立がすぐに襲ってきます。社会から不要とされる現実に直面するのです。
準備の大切さ
だからこそ「準備」が大事。
私はサラリーマン時代から副業で準備をしていました。
最初はWeb制作を事業化し、その後は無店舗型のオンラインショップへ。需要をつかみ、成功できたことが今の生き甲斐につながっています。
ECサイトでは部品を探す人が意外に多い。
仕入れ力を活かし、中国だけでなくヨーロッパとの取引も広げています。物流会社や決済サービスとの提携、法人の屋号を活かす経験…。
一つひとつ組み立てていく楽しさは、何よりもワクワクします。
目指すもの
「ここに来れば何でも揃う」――そんな社会から必要とされる部品ショップを目指しています。
結局、社会から必要とされなければ生きる意味を見失う。
退職を目の前にしている人こそ、自分の立ち位置をもっと自覚すべきだと思います。
時代はもう、今までのようにはいかないのです。
まとめると、「準備」と「行動」こそが第二の人生を豊かにする鍵。
のんびり過ごすだけではなく、社会に必要とされる存在であり続けることが大切だと感じています。

以上


