
海外修理
最近、海外に住む日本人の方から部品の相談を受けることが本当に増えてきました。
ビジネスや留学で日本のPCをそのまま海外に持っていく方は多いのですが、帰国後に話を聞くと「故障したときが大変だった…」という声がとても多いんです。
今回は海外事情も含め、先月の業務になりますが、ちょっとだけ書きます。
dynabookの「ILW海外保証」ってどうなの?
例えば、dynabookには「ILW」という海外保証サービスがあります。
私も元・東芝グループ出身なので存在は知っていましたし、「さすが東芝だなぁ」と思っていたんです。
ところが先日、カナダ在住の日本人女性から相談を受けました。
メールのやり取りをしていると、どうやら修理に持ち込める場所が見つからないとのこと。
「ILW Supportがあるはずなのに、なぜ?」と不思議に思って調べてみると、地域によっては日本のサポートセンターに電話して、日本へ送る必要があるらしいんです。
正直、驚きました。
私がイメージしていた“海外保証”とはちょっと違っていたんですよね。
緊急対応
そこで彼女には、まずカナダ近郊の修理屋さんに持ち込んでみるようお伝えしました。
数日後、再びメールが届き、診断結果は「液晶ケーブルの破損」とのこと。
ただ、USモデルと日本モデルが違うため「修理できない」と言われてしまったそうです。
実際には国内外で部品はほぼ同じなのですが、そこは部品に詳しい人でないと分からない部分でもあります。
結局、私の方で部品を用意して送ることにしました。
とはいえ送料などを考えると、ご家族に送ってまとめて海外へ送ってもらう方が良いという話になり、私は国内配送のみ担当。
1ヶ月ほどして「無事に修理できました!」というメールが届いたときは、本当に嬉しかったですね。
あの瞬間、ちょっとした“やりがい”を感じました(笑)
海外修理の現実
こうした相談は、最近どのメーカーでも増えています。
dynabookの海外修理については公式情報もありますが、実際には海外でそのまま使えるサービスではありません。
今の時代、パソコンが使えないと本当に困るのに、サポート体制は昭和の頃からあまり変わっていないように感じます。
これでは“困ったときのサービス”とは言えませんよね。
日本人の海外進出
出張、留学、移住…日本人の海外渡航は確実に増えています。
慣れた日本語PCを持っていくのは自然なことですが、故障時の対応がここまで大変だとは、多くの方が想像していないはず。
そこで考えるのが「セルフメンテナンス(セルフリペア)」という選択肢です。
部品を直接送った方が早いし、安心感もあります。
こういうトラブルを助けると嬉しいですよね。
以上


