継続できるビジネス
「これからはインターネットの時代だぁ~」と意気込んで会社を作ってから彼是15年が経ちました。
15年の経験から得たものはやはり大きいですね。
ただ、その中で「リーマンショック」と「コロナ」という巨大な荒波を経験しましたが、かろうじて事業継続できていますので、我ながら素晴らしいです(笑)
東北の3.11などもありましたが、幸い私のビジネスに関係がなく、記憶に残っただけでした。
得意なものをビジネスへしていく
私のビジネスはいかに「隙間」を狙っていくか?がポイントなのです。
自分には「ビジネスの匂い」を嗅ぎ分けられる力はありませんので、好きなことをどう世の中にマッチさせていくか?
そこが重要だと思っています。
ですから、長く稼ぎ続けようと思えば、やはり隙間を狙った継続力あるビジネスを立ち上げることです。
小さなマーケットでもやり方次第ではそこそこな収入源になりますし、第一隙間はやっていて面白いです。
部品ビジネス
では私の隙間ビジネスをお伝えします。
2017年からやっているこのPCリペア部品ビジネス(リペア研究所)も昨今の時代背景をヒントに立ち上げたビジネスです。
そのベースになっているのが2005年にやり始めた「分解ブログ」なのです。
当時は趣味の「分解」をキーワードにした広告収入目当てでしたが、そんなに世間は甘くないですので、収入としてはスズメの涙程度でした。
ただ、やっていて思ったことが「将来パソコンを修理に出せない時代が必ず来る」というキーワードです。
つまり次第に情報の重要性が高まっていったからです。
そう思った瞬間から、コツコツとパソコンを買って分解する記事を上げまくっていました。
これが私の継続的な「投資」なのです。
そのうちグーグルさんから認められ、検索はあらゆるワードで上位を維持し続けました。
それが軌道に乗ると、ブログ起点にショップやYOUTUBEサイトに人が集まり、多くの人に見られるサイトに育っていきました。
ブログが広告
そうしていくうちにブログ自体が広告になってきたのです。
そこでショップを立ち上げ、ブログのスポンサー(リンク)になり、仕入れを中国ビジネスで展開していったのです。
海外オークションのebayを起点に中国、香港のバイヤー(部品卸)とメールで接触し、翻訳ツールだけでここまで来ました。
所詮、部品は型番で全世界共通ですから、買う、売るだけ分かれば、細かいところは自分なりにオリジナリティを出せばよいだけです。
部品仕入れでは少しずつ取引を繰り返し、中国人と信頼関係を気づきました。
中国ビジネスで重要なことは決して相手を損させないことです。
ある程度儲けさせてあげたり、何らかのうま味を与えなければならないのです。それが人への投資と考えて自分は儲けないということが原則です。
何でも損をしたくない、儲けたいと思っているとどこかで失敗します。
ポータルサイト
そして自分の思い、将来のビジネス環境などの自分なりの考え方を書いた、下記のサイトを立ち上げたのです。
とにかく、部品専門店として必要なものは何か?を考えてお店を育てていきました。
dynabook(旧東芝PC)から始まったものですが、今では富士通、NEC、HP、Lenovoなど、拡大し、さらに深堀を続けています。
最近ではSDGSなどの時代背景とも重なり、「エコ」をキーワードに部品リユースとしても活動しています。
セルフリペアをキーワードにしていろいろなことが展開できるので、楽しいですね。
以上、継続は力なり。。。