
15年後の改定
2007年、私はサラリーマン生活に区切りをつけ、インターネット関連(ネットショップ制作やホームページ制作)の会社を立ち上げました。
それからというもの、サポート業務やサーバー管理といった裏方の仕事を、約15年間ほぼ“片手間”で続けてきました。
ただ、その間ずっと契約費用は据え置きのまま。
時代が変わっても、料金だけは変えてこなかったんです。
しかし、コロナ禍を境に状況は大きく変わりました。
企業のIT環境は多様化し、複雑化し、パソコンやネットワークの利用頻度は急上昇。
サポートに必要な知識量も作業量も、以前とは比べものにならないほど増えています。
そのため、どうしても契約費用を見直さざるを得ない状況になりました。
契約更新のタイミングで内容を説明し、納得いただけるユーザーには改定後の料金で継続していただく。
逆に、改定が難しいユーザーには、無契約または他社への移行をご案内することにしました。
本当に心苦しいのですが、やむを得ない判断です。
なぜ費用を上げるのか?
サポート業務の多くは「役務」、つまり“時間とスキルを提供する仕事”です。
知識や技術を磨くための投資も必要で、時間単位で収益を上げるビジネスモデルと言えます。
つまり、どの仕事に時間を使うかで収益性が大きく変わる「機会収益」の世界です。
ここを意識しないと、逆に“機会損失”が生まれてしまいます。
これは、ある意味プロ野球選手と同じかもしれません。
旬の時期にしっかり稼がないといけない。
今まさに、DX化の波で企業のIT化が急速に進み、特殊なスキルが求められている“旬”のタイミングなのです。
そのために長年スキルアップに投資してきました。
だからこそ、今このタイミングで適正な対価をいただく必要があります。
以上


