
幸福度ランキング
今朝、東洋経済オンラインで「日本はじりじり低下へ 幸福度ランキング「いつも低め」の謎」という記事を読んだんです。
そこで紹介されていたのが、世界幸福度報告書(World Happiness Report 2026)の順位。
2026年の日本は61位、韓国は67位とのこと。
数字だけ見ると「えっ」と思うけれど、なんとなく納得できる部分もありますよね。
今日はそこちょっとだけ書きます。
どこが違うのか?
ちなみに1位はフィンランドで、なんと9年連続トップ。
続いてアイスランド、デンマーク、コスタリカと続き、アメリカは23位。
評価は6つの基準をもとに、過去3年の平均で決めているそうです。
興味ある方はぜひ調べてみてください。
今回のランキングは147か国中なので、日本はちょうど真ん中より少し上あたり。
最下位はアフガニスタン。
宗教や情勢悪化イメージがあり、これも何となく解る気がします。
ただ、147か国を同じ物差しで測るわけですから、順位そのものにどれほど意味があるのかは少し疑問ですね。
個人的に気になったのは、中国が65位で日本より下だったこと。
中国も変わったのかもしれません。
でも、経済的に発展してきたアジアの国々が、似たような位置に並んでいるのは何となくこれも解りますね。
では、そもそも「幸せ」とは何なのか?
幸せの基準を考えた
私は幸せになりたいとは思っていませんが、毎日楽しく暮らしたいという願いはあります。
1位のフィンランドやアイスランド、デンマーク、そしてコスタリカは社会主義ではなく日本と同じ資本主義なんです。
これらの国の共通点は福祉の充実。
「多少税金が高くても、老後まで安心して暮らせる」という土台がある国のようですが、以前テレビでも見たことがあります。
税金が高いのですが、老後は特に不自由なく暮らせる国ということを知りました。
ですから、皆さん資産形成とか、預金、不動産で老後の収入なんかの話は一切ありませんでしたね。
以前このブログでも書きましたが、「モノを持たないと気分が軽くなる」という感覚を話したと思います。
いわゆる断捨離やミニマリスト的な発想です。
モノには、家や車のような“ハード”と、資産やブランドのような“ソフト”があります。
人はそれらを持つことで安心を得てきたはずなのに、ここ数年は資本主義の限界が見え始めているようにも感じます。
世の中の変化
私が客観的に診れば、何となく歳を取れば「不安」が待っているような国に見えます。
老後2000万円問題、弱者切り捨て、シニアから徴収して子育て世代を優遇する政策…。
これでは歳を取っても「安心して暮らせる社会」とはないので、モノと持たなければなりません。
それは家とか、資産とか、貯蓄とかです。
若い世代でさえ、老後の心配をして保険に入ったりしています。
これで幸福度が上がるはずもありませんよね。
皆さん将来の不安をどうやって補うか?そればかり考えているのだと思います。
韓国も中国も、似たような状況だからこそ順位も近いのでしょうね。
若い世代が住宅ローンで大きな借金を背負い、さらにNISAで将来のために貯蓄をしています。
人それぞれの人生だから仕方がないのですが、ここでは幸福度ランキングの話ですから、そういう国は幸福度が上がらないという結論になってしまいますよね。
若いうちから「不安」を抱えれば、消費が減りますので経済は回らないです。
でも政府はお金をばらまき続ける。
これ政治が絡んでいるからでしょ。
市場にお金が溢れればインフレになるのは当然です。
子育て世代に支援をして、それ以外から税金で徴収する構図にも、どこかモヤっとした気持ちが残ります。
支援を受けたからといって「じゃあもう一人産もう!」となるかと言えば、現実はそう簡単ではないでしょう。
資本主義の社会では、人口が減るのはある意味自然な流れ。
だからこそ、求められているのは「安心して暮らせるセーフティネット」なのだと思います。
国の指導者にそういう考え方があれば幸福度ランキングも徐々に上がるでしょう。
しかし、上がるどころか、そのうち中国や韓国にも抜かれると思いますよ。
以上

