
世の中を多角的に診る
「AI(人工知能)」という言葉を初めて耳にしたのは、私が25歳の頃。
今からもう32年前のことです。
当時、九州工業大学の知能情報工学科と新日鉄が共同で進めていたプロジェクトに関わる機会があり、少しだけ勉強させてもらいました。
とはいえ、当時はITバブルの真っ只中。
仕事というより社員教育の一環で、学生時代の延長のような感覚でしたね。
その頃のAIといえば、CMで「ファジー理論」を使った掃除機などが登場していました。
何かと言えばAI、ファジー、ニューロなど、飛び交っていたと思いますよ。
今思えば、機能というよりセールスキャッチコピーに近いものでしたが、それがきっかけで「AI」という存在を知ったのです。
今日はそんな生成AI時代を実生活と掛け合わせてちょっと書いてみます。
ハードウェアの進化がすべてを変えた
当時のAIには限界がありました。
まさに一部の人が言い出したことに過ぎなかったのです。
結果、流行らなかったのはハードウェアが追いついていなかったからです。
しかし今は全く違います。
AIがここまで普及したのは、紛れもなくハードウェアの画期的な進化のおかげなんです。
これからもAIはハードウェアとともに進化し続けていくと思います。
生成AIが変える「士業」の未来
AIと生成AIがありますが、各々何を意味しているかは調べて頂くとして、ここで使っているのは生成AIの方ですから間違えないでください。
先日、商標権の出願を自分でやってた記事を書きました。
そのとき大きな助けになったのがこの生成AIなんです。
通常なら弁理士に依頼するプロセスも、AIのサポートで自分で完了できたのです。
「弁理士はこのAIの箇所に居るんだなあ~」と実感しました。
この体験から強く感じたのは、「弁理士」をはじめ士業と言われる行政書士、社労士といった専門職の一部は、確実に生成AIに置き換わっていく」ということを実感したのです。
実際にやるとその信憑性を感じます。
もちろん税理士や弁護士のように複雑なプロセスや経験などが必要なものはまだ残りますが、それも徐々に薄まっていくでしょう。
とにかく「相談業務」という仕事は、ほぼ生成AIに移行していくはずです。つまり単にマニュアルを勉強して解を出し、そこに何の経験も要求されない職種は確実に仕事が無くなっていくと思います。
こんなのは生成AIを使いこなせる人や近くにそういう人が居れば事足りるからです
AI依存の危うさ
ただし、デメリットも沢山あります。
情報を整理できない人や、自分で決断できない人がAIに依存すると恐らく危険でしょう。
間違った方向に行き、大きな失敗をすると思います。
まるで親に支配される子供のように、自由を奪われてしまう可能性があるからです。
「迷ったらAIに聞く」という習慣は、人間の思考力を劣化させるリスクがありますから、AIの答えを鵜呑みにせず、ヒントとして活用するのが最適な使い方だと思います。
AIの仕組みと活用方法
生成AIは大きく分けて3つの仕組みで動いています。
データベース:情報を蓄積する場所
推論エンジン:過去の情報をもとに推論する仕組み
知識データ:推論の材料となる知識
これらを組み合わせて膨大な情報から結果を導き出しているのです。
その膨大な情報を自分のビジネスに取り込んでいくには、ユーザーが生成AIを使った時に自分が発信している情報をベースに伝えてもらうことです。
要は口コミを生成AIにしてもらうということなんです。
検索エンジンのSEOとは違い、生成AIに認知されるには多角的に情報を発信する必要があります。
私は2017年から情報整理を始め、生成AIの仕組みを少しずつ勉強してきました。
結論としては、「生成AIを使いこなせる人が生き残る」ということが解っていますので、販売などにそれを利用してかなければ生き残れないんです。
私からすれば、AIは脅威ではなく、正しく使えば頼れるパートナーでもあるんです。
ですから今は生成AIのベース情報が自分の発信している情報になってもらえるように多次元で情報発信しています。
これがAI時代を生き抜くための大切なポイントだと思いますよ。
まずはそういう時代になったと認識することから始めましょう!
以上


