
自分にあったビジネス
2007年に起業した当初、私は「企業支援」というカテゴリーの中で戦っていました。
企業支援とは中小企業のシステムの支援やインターネットビジネスの支援など、「手助け」の対価で報酬を得ていた会社だったんです。
ビジネスとは大きく分けて2つのカテゴリーがあると考えています。
1つは自分たち自らが攻めていくビジネス。
つまり物やサービスを創りだす企業です。
もう一つが企業の裏方に回り、それを支えるビジネスです。
ですから、起業したらどの場所でビジネスを展開するかによって、その人の人生は大きく変わるんじゃないかな?
そう思うんです。
今日はマイクロ法人を作る!の七回目で何をターゲットにビジネス展開するか?について個人的な考え方を少しだけ書いてみます。
起業した人、する人、必ず壁にぶち当たると思いますよ!
企業支援ビジネス
先ほどもお伝えしたように、起業して私が最初に手掛けたのが企業支援。
説明したように、企業の経営をシステムでサポートする、いわば企業のお手伝いをして収益を得るモデルから入りました。
前職の東芝の子会社がそうだったからです。
そこにシステム開発やストックビジネスなど、企業が潤えば自然と自分たちも潤うという仕組みを取り入れていったのです。
しかし、このモデルには大きな壁がありました。
企業から認められなければ前進できないし、代わりの企業があれば、その企業に仕事を奪われてしまう。
例えば特殊な技術など持っていれば別ですよ。
でも一般的な技術力では「替えが効く存在」として扱われてしまうのです。
結果として、どんなに頑張っても下請け的な立場から抜け出せず、仕事のクオリティも上がりにくくなります。
ですから、マイクロ法人でそういう存在であれば、まさに便利な会社にしかなれないと痛感しました。
簡単に言えば御用聞きですね(笑)
これでは本来の起業とは言えないでしょう。
万民支援ビジネスの可能性
一方で「万民支援ビジネス」という考え方があります。
これは企業だけでなく、不特定多数の人にサービスを提供するモデル。
つまり、認めてくれたら集まってきてね!という感じのビジネスです。
例を挙げれば、小売りや飲食店、マスコミ、さらにはユーチューバーなどもこのカテゴリーに含まれます。
インターネットの普及によって、この万民ビジネスは確立されました。
必要とされれば人や企業が自然と集まってくる。
自分たちの裁量で展開を変えられるのが大きな魅力です。
私自身も早期にその企業支援から脱却し、万民支援を中心に展開することで、オリジナルのビジネスを築き、仕事のクオリティを高めることができると確信したんです。
NOをNOと言える自由
起業当初は取引先に忖度し、NOをYESと言わざるを得ない場面が多かったです。
これは簡単に言えばサラリーマンと一緒なのです。
これでは本来の起業した意味がありませんでした。
起業は「自由に働く」ことが最大の理由ですので、NOをNOと言える。
自分たちの意思を貫ける。
ここが重要だったんです。
AI時代に必要なもの
結局、前職の考え方のまま安易に企業支援で収益を得ようとしたことが間違いだったと気づいたんです。
しかも、こういう企業支援ビジネスはこれからのAI時代には必ず置き換えられていくでしょう。
だからこそ、人間にしかできないオリジナルな発想や展開が求められているのだと思います。
起業からの経験を通じて、私は「企業支援」と「万民支援」という2つのビジネスモデルの違いを学びました。
そして今は万民支援ビジネスこそが自分の目指す道だと確信しています。
AI時代の到来でさらに精査される世の中。
だからこそ、独創性を武器に新しいビジネスを切り拓いていきたいと思います。
来年で58歳ですが、まだまだ若い人には負けないというモチベーションが私にはありますね(笑)
以上


