部品工房ECサイトの成長物語

働き方

ビジネスを楽しむ

どんなに休みが増えても、仕事での稼ぎがあって人生は楽しくなるんです。

だから仕事って重要だと思いますよ。

仕事が苦行になるとそれは黄色信号。

私は38歳の時に黄色信号になったので、赤になる前にさっぱり辞めて残りの人生を楽しんで働くことに賭けたんです。

多分、それができたのは「無借金」だったからだと思います。

コツコツ貯めた事業資金800万あれば何とかなる!と自由の大海原の航海へ出たんです。

そして2007年から10年間は茨の道でしたが、とにかく楽しく生きたように思います。

そのノウハウで2017年に「部品工房」のECサイトを立ち上げました。

気づけば2017年~2026年の約9年で、年間売上は当初の10倍以上にまで伸びました。

この10倍が多いか、少ないか?分かりませんが、とにかく何不自由なく暮らして、楽しく収入を得られることが一番良いと思っています。

やはり好きなことであれば、どんな苦労にも耐えられるということですね。

最初の頃は、取り扱いメーカーが dynabook(旧東芝)だけ

当然、売上の限界も見えていました。

そこで私は「全メーカーの部品を扱う」という大きな目標を掲げ、 流通ルートを調べ、中国人のサプライヤーを探し、細かな部品まで仕入れられる体制づくりに着手しました。

この“土台づくり”に、丸5年。

2022年までの長い道のりでした。

そこでは中国人サプライヤーとの信頼関係が一番のポイントでした。

世界が変わる

扱える部品が増えると、ユーザー層は一気に広がります。

驚きますが、世界が変わったんです。

ここまで需要があるのか?と思うくらい、問合せや購入者が増えたんです。

この幅広いラインナップが整ったことで、 「欲しい部品が見つかるサイト」としての部品専門店と認知され、いろいろな人が集まってきました。

そのほとんどが企業で、NTTなどの有名な企業を含めるとかなり多くなりました。

その分野の方しか解らないと思いますが、私のECサイトは広告を一切していません。

集客は全てブログからなんです。

これが経営を支えている柱なのかもしれません。

リサーチ方法は逆を行く

では、どうやって需要を見つけたのか。

答えはシンプルで、 サイト内の至るところに「問い合わせボタン」を置いただけ。

ブログが配信とすれば、問合せは需要を知る無料ツールなんです。

最近の大手ECサイトは、チャットでごまかしたり、 ひどいところでは電話番号すら載せていません。

とにかく、人件費の問題で問合せをさせない流れになっているのを感じます。

これ逆効果なんです。

その背景には要因合理化もありますが、従業員を働かせない「ゆるい仕事作り」があるんだと思います。

だからこそ、私はあえて“時代の逆”を行きました。

問い合わせしやすくすることで、 ユーザーから大量の部品情報が自然と集まってくるのです。

「どのメーカーの、どの部品が足りていないのか?」 「どの機種で、どんなトラブルが起きているのか?」

ユーザーの生の声こそ、最も確かな情報源でした。

これがリアルなマーケティングでしょう。

新しい発想の上にビジネスを作る

問い合わせから得た情報をもとに、 必要な部品をサプライヤーと協議しながら探すんです。

中国にはPCパーツの工場が無数にあり、彼らは需要など一切頭にありません。

中国人は細かい作業は苦手ですから、そこを私がやっているだけです。

工場や部品街にはかなり古いものや、最新のもの、沢山転がっているんです。

それを探し当て、価格交渉しながら仕入れていく。

まるで昔の城南電機の宮地社長のように現金買いと同じで、送金してから出荷する部品買いなんです。

そしてそれが届いた時は本当に嬉しいし、 販売すると即日完売することも珍しくありませんでした。

とにかく、皆さんが部品を探していて、セルフリペアという新しいビジネスモデルが生まれたんです。

今まで修理できなかった人でも、 自分で直せる環境を整えることで、 より多くの人がこの世界に入りやすくなりました。

限定されない、自由なビジネス。

それが私には心地よかったんです。

自由なビジネス

私が言う“自由なビジネス”とは、 遊びながら仕事をすることではありません。

自分の思った方向へ、 自分のペースでビジネスを進めていき、それからある程度の収入が得られるというモデルです。

ただ、収入を得られなかったら、それはビジネスではなく、ボランティアになるので、事前に市場調査するなど、念入りに調べることが重要でもあります。

とにかくワクワク感があるものが継続できるんだと思いますね。

ユーザーから届くリアルな情報をもとに、 必要な部品が自然と見えてくる。

「よし、この部品や!」

それを追求し、慣れ親しむことで、 ビジネスの突破口は必ず見えてきます。

まさに「好きこそものの上手なれ」。

良いビジネスでしょ。

人生は攻めた方が面白い

今の時代、やり方次第で何だって稼げるんです。

人生は様々ですが、 だからこそ、自分の発想をフルに生かすビジネスが面白いんです。

守りの人生も、それも人生ですから否定はしません。

ただ、つまらないと思います(笑)

人生はオリジナルだから、失敗もあって当然。

人からどう思われたっていいじゃないですか!

若い人でも守りに入っている人がいますが、 私は58歳になっても攻め続けています。

人生は、いろいろなことにチャレンジし、攻めた方が断然面白い。

それが何であれ、とことんやることで何かが見えてくるものです。

毎日が楽しいよ。

以上
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