中道改革連合の全落選に感じた“時代の終わり”と、そこから見えるもの

日常の話

変革期?衰退?

今回の選挙で、岡田克也氏、安住淳氏、枝野幸男氏、小沢一郎氏、米山隆一氏――かつて立憲民主に所属していた重鎮たちがそろって落選し、比例復活もなし。

正直、「ああ、本当にひとつの時代が終わったんだな」と感じました。

もちろん残念ではあります。

ただ、なぜここまで一斉に落選したのか。

これは少し冷静に分析してみる必要があると思うんです。

私は政治ネタの専門でないのですが、今回はそれをちょっとだけ書きます。

若返りの波は本当に“偶然”なのか?

例えば小沢一郎氏。

岩手3区といえば、かつて“小沢王国”と呼ばれたほどの強固な地盤がある地域です。

しかし今回の対立候補は、地元出身の43歳・藤原たかし氏。

単純に言えば「若返り」です。

米山隆一氏の新潟4区も同じ構図。

地方で過疎化が進む地域で、対立候補は49歳のわしお英一郎氏。

ここでも“地元の若手”が勝った。

この2つだけ見ても、なんとなく今回の選挙の空気が見えてきます。

ちなみに他3名は下記のようです

岡田克也氏(72)は三重3区、対立候補は石原まさたか氏の54歳、これも若返り

枝野幸男氏(64)は埼玉5区、対立候補は井原隆氏の43歳、これも若返りです。

安住淳氏(64)は宮城4区、対立候補は森下千里氏の44歳、これに至っては元レースクイーンですから従来の秘書などを経験されていた方とはちょっと異なる前職の方なんです。

これが何か解りますか?

「変わらないこと」への民意の“風”

長年その地元で議員を務めてきた重鎮たち。

もちろん実績はあるはずです。

でも、もしその実績が本当に地元に響いていたなら、今回も当選していたでしょう。

私は思うんです。

そこには“何かのズレ”があったのではないかと。

ズレは放置するといつしか大きなギャップに変わって、簡単には修正できなくなるんです。

それが依存心です。

私は57歳ですが、自分より上の世代・下の世代との価値観のギャップを強く感じます。

政治の世界では、そのギャップはもっと大きいはずですし、そこをきちんと自覚していかないと増々大きくなるんです。

そして国民との間にも、同じようにズレが生まれている。

歳を重ねると、どうしてもそのズレに気付かず、リスクを避け、冒険をしなくなる。

要は視野が狭くなり、“改革”という言葉が遠ざかっていく。

これは誰にでも起こる自然現象のようなものです。

だからこそ、「また同じ人なら、また同じ生活が続くのでは?」「だったら別の人なら何か変わるかもしれない」――こうした感覚が民意として働いたのだと私は分析しているのです。

これはどんなビジネスも同じですので、勉強になります。

政策より“風”

厳しい言い方ですが、公約をしっかり理解して投票する人は恐らくほんのごく一部の人たちです。

多くの人は「どこに風が吹いているか」で投票先を決める。

そして、その風を起こすのは――マスメディアです。

テレビ、ネット、SNS。

あらゆる映像や情報が国民の感情を刺激し、空気をつくる。

人間が情報に流されやすくなっている今、その風をつかめる政党が必ず勝つんです。

今回もその構図が強く出たように感じます。

自民圧勝の先にあるもの

どこが圧勝しようとどこが惨敗しようとそんなに変わりません。

自民が圧勝したことで、これからどうなるかはある程度見えています。

特定の層には恩恵があり、それ以外にはさらに厳しい現実が待っているのでしょう。

そんな未来が想像できてしまう。

最近、私個人ですが、国民の“劣化”を感じる場面が増えました。

資本主義の末期なのか、時代がまた大きく揺れ動いているのか。

歴史は繰り返すと言いますが、まさにその渦中にいるのかもしれません。

必要なのは「自分で考えて、自分で判断して行動する」

依存の世の中なので、そういう人がどこにいても強いのでしょう。

以上

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