
堅実な経営
昨日、私のショップの配信動画をアップしたので、その状況を見ようと思ったら下記の動画のサムネがあったので、ついついクリックしちゃいました。
やっぱりYOUTUBEはキャッチが重要ですよね。
もちろん、その中身も重要です(笑)
ということで「悲惨な末路っちゃなんや?」。
じっくり見ていると大したことは言ってないのですが、私の会社のことがマイクロ法人ということがわかりました。
恐らく流行り語なんでしょう。
妻と2名で立ち上げた会社ですので、資本金300万と小さな小さな会社ですが、16年経営して愛着もあり会社が大好きです。
素直に感じることを言えば会社から助けられましたし、今でも助けられています
それは顧問税理士の存在が大きかったからだと思います。
今日はそのへんの経営の部分をちょっとだけ書きます。
小さな会社とは
小さな会社ですが、法人化しなければ意味がありません。
そこまで頑張って法人化するのです。
そして自論を言えば、経営とはどんな人にめぐりあうかで決まると思っています。
周りが強欲な人ばかりだと強欲な経営者になるし、節税好きな税理士だと税中心の経営になり、挙句の果ては脱税ギリギリの経営をしてしまうんだと思います。
とにかく、お金にあまり興味が無い真の税理士にめぐりあったのでここまで堅実な経営ができたのだと思います。
最終的には税理士の人柄でしょうね。
悲惨な末路?
私の顧問税理士は年配の地味な女性です。
個人事業の時に福銀の税務相談で来られていた方に頼んだのがきっかけでした。
数字が好きなおばちゃん税理士で、とてもまじめですから、それが良かったのだと思います。
彼女の数字力とまじめさ、そして私のチャレンジ精神、さらに大きな力となったのが妻の市場分析力とエンジニアとしてのスキルです。
妻も数字に強い人間ですから彼女の意見は経営に非常に役立ちました。
事業が安定すれば経営と言うものが非常に面白くなります。
仕事が苦行になれば人生が勿体ないですよね。
ということで動画の言っている「悲惨な末路」には入っていませんでしたので安心しました(笑)
目的を明確にする
さて、そうは言っても全てが順調だったかと言うとそんなことはありません。
サブプライムショック、リーマンショックやデフレなど経済状況が激変の時代を生きてきたため、泥船で大海原に出るのと一緒でした。
そこは周囲の人や運に助けられたような気がします。
私の生き方は「自由に生きる」「好きなことをして稼ぐ」ですから、常に危機は事前に予期して乗り越えてきました。
今は小売り業中心になっていますが、「どうやったら売れるか?」ではなく「人から認知されるには何をしたら良いか?」という視点で常に考えています。
思ったら直ぐに行動するという行動力が必須です。
これがサラリーマンの方とちょっと違うところで、自分で考えて自分で決断するということです。
とにかく、楽しく仕事をするという目標を失わないことなんです。
「お金」「利益」が先行するとマイクロ法人?ってやつはとたんに消えていきます。
同業者や知人、そういう人も沢山見てきました。
事業とは偽物か?本物か?で全然違っていて、お金が目的の事業は絶対に続きません。
それは自信もって言えます。
私から言えば目的が明確であれば、マイクロ法人ってやつは本当に楽しいし、「損得」で言ってはいけませんが、法人の恩恵を受けられますので「得」だと思います。
それにはどういう税理士に出逢うか?ということと、絶対に目的を見失わないことでしょうね。
以上


