
今こそ考えたい「自分で守る未来」──iDeCoという選択肢
最近、日本でも円安や株高が進み、減税と言いつつ実質的には増税路線。
円の急落や年金制度の見直しなど、長期的に見て明るい未来が描きづらい状況が続いていますよね。
でも、意外なことに日本はまだマシな方で、他国ではもっと厳しい経済状況に直面しているところもあるようです。
そんな時代だからこそ、「力強く生きる」ことが大切だと感じています。
健康な身体はもちろんのこと、経済的にも自立していくことが求められる時代。
国に頼らず、自分でライフサイクルを築いていく必要があります。
そこで今日は、資産運用の一つである「確定拠出年金(iDeCo)」について、少しだけお話ししたいと思います。
起業して気づいた「時間の価値」
私が起業して感じた最大のメリットは、時間を自由に使えることでした。
無駄な会議もなければ、役に立たない資格の勉強に追われることもありません。
日中に資産運用の勉強時間を確保できるのは、本当にありがたいことです。
仕事とは別に、資産運用のスキルアップに時間を割ける──これが何より良かった点ですね。
サラリーマンこそ資産運用を
先日、東芝テックで働く同年代の方と話す機会がありました。
話を聞いていて思ったのは、「仕事量の割に手取りが少ない」ということ。
税金や社会保険料の負担が大きいんですよね。
むしろ、こうした企業に勤めている人ほど、資産運用を始めるべき時代になっていると痛感しました。
幸いにも、サラリーマンは公的年金制度の被保険者なので、iDeCoの加入資格があります。
だからこそ、私はサラリーマンにこそiDeCoをおすすめしたいと思っています。
NISAよりiDeCo?私の選択
資産運用といえば、最近は「NISA」が話題に上がることが多いですよね。
でも、私にはNISAが合わなかったので、代わりにiDeCoを選びました。
もちろん、iDeCoも投資ですから多少のリスクはあります。
でも、NISAよりリスクは低めだと思いますし、始める価値は十分にあると感じています。
「iDeCoか?NISAか?」と聞かれたら、私は迷わず「iDeCo」と答えます。
iDeCoのデメリットは、途中解約ができないことと、受け取るときに多少税金がかかること。でも、それ以上にメリットが大きいんです。
所得控除が受けられるし、何より専門的な知識がなくても始められるのが魅力。
私は年間55,000円の節税になっています。
小さな額かもしれませんが、やるかやらないかで大きな差になります。
ネット証券で口座を開設して、手続きするだけ。
私は2021年3月から始めて、約4年が経過しましたが、運用益はしっかり出ています。
これには本当に驚きました。
何気なく始めたのに、定期預金とは比べものにならない成果です。
今こそ「お金に働いてもらう」時代
もちろん、元本割れのリスクもゼロではありません。
でも、将来の資産形成という観点で考えれば、NISAよりも始めやすく、知識もそれほど必要ないiDeCoは魅力的です。
NISAは株式投資が中心なので、ある程度の知識や経験が求められます。
初心者にはハードルが高いかもしれません。
だからこそ、私はiDeCoをおすすめしたい。
資産運用は「いつ始めるか」が重要ですが、意外と何気ないタイミングでスタートするものです。
今からでも遅くありません。ぜひ、iDeCoについて少し勉強して、始めてみてください。
資産運用は難しそうに見えて、実は「知ること」からすべてが始まります。
思った時にやってみてください。
以上


