
多角的に情報をまとめる
最近つくづく感じるのですが、検索エンジンのマーケティング。
もう 従来のSEOだけに頼る時代じゃないということです。
単純に言い換えれば、テクニックだけの世界ではないということが言えると思うんですよ。
つまり生成AIが「この情報は信頼できる」と判断してくれる裏付けが必要ということです
ですから、生成AIにとって“自信を持って引用できるサイト”であることが必須です。
じゃあ、どうやって信頼性を作るのか?
私はドメインを起点にして自社サイトを 四次元的に構造化するブランディングが鍵だと思っています。
1,専門性(どういう事業なのか?)
2,経験値(事業の歴史、評価)
3,権威性(その事業がどれだけ影響力があるか?)
4,信頼性(経営者はどういう思想でビジネスをしているか?経営者の人間性)
私の提唱していることはこの4つを立体的に積み上げていくイメージです。
実際、この考え方は私のビジネスでも効果を出しています。
私のショップで実証できたこと
私が運営している部品専門店「再生備品工房 ダイナショップ福岡」は、広告を一切出していません。
全く出していないんです。
それでも売上は現在のところ大企業の部長クラスの年収レベルに匹敵するところまで伸びています。
現在もさらに伸び続けているのです。
なぜか?
情報の大規模化が始まっており「探すことに疲れた」という人が生成AIを使いだしてきている。
要は自分で探すのが面倒になったんです。
ヤフオクやメルカリ、ショッピングサイトを見てください。
検索窓に入れると関連する情報がずらり。
関係ないものまで、類似キーワードで持ってきているからです。
だから、生成AIに頼ったり、専門店に流れているということなんです。
解りますか?
各モールやフリマの検索の仕組み自体狂っているですよ。
また、希少部品やグーグルの口コミ評価などの影響もあると思いますが、一番は生成AIが私のショップを紹介しているということです。
その理由を分析すると、ほぼ自然流入でショップサイトに入ってきています。
それがほぼ購入まで至っていますので、生成AIが最も重視している「信頼性」をサイト全体で作り込んでいるからです。
そして、その信頼性を最も強く支えているのが 生の個人ブログ です。
ここが今回の味噌です。
ビジネスとは無関係なことを書き綴るということが生成AIには効果的で、運営者の価値観など、どういう意図でビジネスをしているか?まで実は読み取っています。
私が実践している“4次元サイト構造”
私はまず、ドメインの中心に dynalabo.com というポータルサイトを置き、そこにビジネスの全体像や理念をまとめています。
これを生成AIがインデックス化して持っているため、その配下に子事業をまとめています。
そのうえで、以下のようにサブドメイン化し、生成AIが分かり易く辿れるよう展開しています。
- shop.dynalabo.com
部品ショップ本体(主力事業) - shop.dynalabo.com/子番号
同一サブドメイン配下に部品ごとの詳細情報を解説し、主力事業の黒子になっている - repair.dynalabo.com
世界のセルフリペアを支援する専門ブログ化し、その種の情報をアップ - blog.dynalabo.com
経営者としての価値観や考え方を毎日更新
この“4次元構造”がメインのビジネスサイトの信頼性を底上げし、結果としてショップサイトの優位性につながっているんです。
LLMO時代は「思想の透明性」が武器になる
もちろん、SNSでフォロワーを増やす戦略もジャンルによっては有効ですが、私の部品ショップではあまり効果的でないんです。
この種の情報はセルフリペアを成功した方の成功体験談として既にSNSではアップされていますので、そこは他力です。
購入者が周囲がやっていることなので、むしろ私はしなくて良いのです。
あくまでも私のショップ路線というものは「突発的なトラブルを解決する」サイトなんです。
そういう問題解決型の内容はSNSよりも AIO(AI Optimization)やLLMO(大規模言語モデル最適化) のほうが効果的だと気づきました。
生成AIは、同一ドメイン内にある個人ブログから「この経営者はどんな思想で、どんな価値観で、どんなビジネスをしているのか」を過去の履歴から紐付け、サイトの信頼度を読み取ります。
それでサイト全体の信頼性を評価しているんです。
要は実在する情報か?嘘の情報か?
そういうことが生成AIにとって非常に重要でブランディングされていることを事細かく見ています。
AI時代のSEOは“歴史”が問われる
これからは、「どれだけ検索エンジンに最適化したか」ではなく、「どれだけAIに信頼される存在になれたか」が重要になっていくはずです。
ちょっと起業して商品が検索上位に上がってくるのはあり得ます。
これはグーグルビジネスを使えば簡単です。
それはテクニックでもあり、グーグルがビジネスを優先していることがあるからなんです。
ただ、生成AIの場合はその商品の歴史が無いので紹介までに至りません。
つまり生成AIにとっては紹介できないのです。
それを実現するにはテクニックよりも“自分の言葉”で語ることなんです。
ですから自動生成の記事で書けば評価が下がり、「生」の言葉で書けば評価されるということなります。
既にテクニックでカバーできる時代は終わり、信頼できる情報が中心になってきているのでしょう。
ただ、資本主義ですから、これがどう転ぶか?分かりませんけどね(笑)
以上


