
その仕組みを知れば良いことが多い
今日の話題は最近マスコミが使い始めた流行り言葉――「AIビーガン」。
なんでも作り出すマスコミ。
ざっくり言えば「AIを使わない人たち」のことを指すようですが、造語なので“完全AI否定”という意味ではないのでお間違いなく。
この言葉が出てきた背景も含めて、今日は少し考えてみたいと思います。
AIを使う・使わない
個人的には、「AIビーガン」だろうが「AI主義者」だろうが、必要なら使えばいいし、必要なければ使わないだけの話だと思っています。
好奇心で触ってみるのは良いことですが、やはり大事なのは仕組みを理解した上で使うことでしょう。
最近はマスコミがAIを過剰に取り上げるせいか、「みんな使ってるから使う」という安直な流れが広がっているように感じます。
その結果、意味も分からずAIを使う人が増えているのは、正直あまり良い現象ではありません。
さらに気になるのは、「思考を他者(Ai)に外注する」人が増えていること。
これが国全体で進むと、国家として危うい状況になる可能性すらあります。
危険なこと
極端な話ですが、もし「AIが言っているから正しい」という風潮が広がれば、過去に日本が戦争へ突き進んだ時のような“単一の価値観への盲信”が再び起こるかもしれません。
国家が健全に発展するには、多様な考え方が存在することが不可欠です。
AIもその一つの意見として扱うべきであって、絶対的な答えとして扱うものではありません。
そこはこれから注意深く見ていきたいです。
AIは生活のあらゆる場面に入り込んでいる
「AIを使いたくない」と言っても、実際には多くのサービスにAIが組み込まれているため、知らないうちに使っているケースがほとんどなんです。
特にサラリーマンのように組織で働く人は、AIを使わない選択が難しい場面も多いでしょう。
AIなら数分で終わる仕事を、「AIは使わない」という論理は通用しません。
周囲に迷惑をかけるからです。
あくまでも仕事ですから、集団で動く以上、使いたくなくても使わざるを得ない
そんな状況が今の「世の中の常識」になりつつあります。
グーグルAIモード
恐らく、多くの人がAIに触れているのは、GoogleのAIモードでしょう。
ただ、これは生成AIであって、いわゆる“完全なAI”ではありません。
生成AIは既存の情報を学習し、最適と思われる回答を生成する仕組みです。
つまり、ネット上の誰かの情報を引用しているだけで、その内容が正しい保証がないのです。
嘘の情報であれば、それが最もらしく言われ、あたかも最適な解として言われてしまうのです。
怖くないですか?
実際、以前部品のことを調べた際、GoogleのAIモードが私のブログを引用していたことがありました。
「Googleが答えている」と思いがちですが、実際にはネットの情報をまとめているだけなのです。
この仕組みを理解すると、AIの裏側が見えてきて、利用者としての認知が深まるメリットがあります。
AIは「物知りな相談相手」
一番良いのは生成AIを例えるなら“物知りな社員”のようなものです。
質問すれば何でも答えてくれるけれど、時々間違う。
だからこそ、100%信じるのは危険です。
AIはあくまで「相談者」。
相談するかしないかは自分次第で、最終的な判断は自分で行うべきです。
AIを使わないという選択は、「AIに相談しない」というだけのこと。
自分で答えを探し、その結果失敗しても納得できる――それが本来の姿だと思います。
間違っても、大人が「AIが言ったから…」と責任をAIに外注するようなことだけは避けたいものです。
以上

