
応研さん来社
ビジネスでは天職というものがあります。
即ち天から授かったように、その人の才能や性格に最も合った、心からやりがいや充実感を感じられる仕事です。
そういう天職は仕事の取り組み方で見つけられるものです。
さて、昨日大蔵大臣ソフトなどで有名な㈱応研の人が来社しました。
彼は私が東芝時代からお付き合いしていますので、彼是20年くらいビジネスパートナーです。
仮に彼をMさんとしましょう。
応研さんとは直接的な取引はなく、毎回ダイワボウ情報システムという商社経由で取引していますが、Mさんは対応も速く、的確で正確なんです。
起業した当時はいろいろなことで助けてもらいました。
私は営業に関して厳しい点を持っていますが、Mさんはそれをほとんどクリアしています。
それを私は天職と思っています。
営業の基本は客のニーズをどれだけ短時間で把握し、それに対して的確なアドバイスができるか?これが基本中の基本です。
それと大事なのは「損して得取れ」のように営利を基準にしないことです。
いつの日も自分の立ち位置を把握することです。
私は上級の営業社員は仕事に関してそれを持っており、それは仕事に対して「興味」、そして「探求心」「責任感」一番大きいのが「理解力」を有している人しかできないと思っています。
どんな一流企業の社員でもそういう社員は少ないです。
興味や責任感があっても「疑問に思わない」「理解力に乏しい」人はどうしても存在します。
Mさんはそういう技能を持っていますので、ある意味今の仕事が「天職」と思っています。
そういう人はどの業界に行っても通用しますので、仮にソフト業界再編が起こっても大丈夫でしょう。
健康であれば何だってできます。
そんなMさんも私とは8歳違うらしいので、丁度氷河期世代ということを知りました。
そして私はバブル世代ですので、経済や社会に対する価値観も異なっていました。
最も大きな違いは「安定思考」か「非安定思考」という経済や社会に対する「思考」の違いです。
Mさんは「安定思考」ですので、仕事も安定感を強調していますから、比較的冒険などせず、社内でも紳士的なタイプなのでだと思います。
その反面私は「非安定思考」ですので、アップダウンが激しい人生です。
転職、上司との対立や起業など、自分で安定を壊してきましたので、行き着いた先の仕事が天職なのだと思います。
ある意味Mさんは私に無いものを持っていますので、長く付き合えるのでしょう。
どちらにしても天職とは自分で探すものであり、その職をどう自分でレベルアップできるか?
自分で考え、自分で行動する。
これはバブル世代でも氷河期世代でも変わらないものなのでしょう。
以上


