私は賃貸派
私の父は不動産関係の仕事ですので、若い頃から不動産を買えとか、生前贈与するからマンションの頭金にしろ!とかずっと言われてきました。
全てNO!です。
あきれていたかもしれませんね(笑)
不動産関係の人は賃貸で払い続けることが「損」という概念があるみたいです。
少なくとも父はそういう考え方でした。
人それぞれと思いますが、私の考え方は違い賃貸派なのです。
当時、独立を考えていたせいもあり、事業資金を貯めることで精一杯でした。
持ち家など考える余裕もありませんしたが、根本的な理由は持ち家のリスクです。
「マイホーム」が夢であれば、どんなに苦労してでも買った方が良いですし、夢に対して苦労は苦労ではありません。
ただ、私はマイホームの夢などありませんし、当時会社を起こすことが夢でしたので、その為に投資したかったのです。
基本的な考え方は不動産Gメン滝島さんと同じです。
この方も良く分かっていると思います。
この対談勉強になりますね。

私はリスク負いたくないだけです。
しかも、会社は法人ですので社宅扱いで賃貸物件を処理しています。
ですから節税にも繋がっているのです。
持ち家やマンションを買う人が悪いと言っている訳ではないのですが、地政学的リスクなどいろいろある中、36年?40年?払い続けるっていうことをリスクと思っているからです。
相続で所有している貸家も何件か持っているので、事業に失敗したらそこに住めばよいかなあという軽い気持ちです。
とにかく、先が見えない世の中で住宅ローンを組むということと、不動産は何をするにも「金」「金」「金」ですから、それだけの魅力があるか?
少なくとも私にはありません。
貸家は投資ですので、持ち家とはちょっと違って、持ち家は夢でなければ負債なのです。
これから人件費も部材も高騰する中、マンションであれば補修や管理費、全てのものが値上がりしますので、高齢になった時のリスクの何者でもないですよ。
高齢になったら住む家が無くなるという考え方もありますので、そう思う人は保険で買えばよいです。
住宅ローンを組んでまで買う理由が必要ですね。
という考え方なんです。
以上