警察官を名乗る人
これをどう考えるか？
今回は実家に警察官を名乗る人が来たというエピソードの話を少し書きます。
先日、母がインターホンを取ると「警察ですが、カメラを設置されていますので、被疑者が映っているかもしれないため見せて頂けないでしょうか？」という男の声でお尋ねがあったらしいです。
母が「分かりません」というと、あっけなく「分かりました」と言って去って行ったらしいです。
直ぐに私の携帯に母から電話があり、その内容を伝えてくれました。
これどう思いますか？
私は直ぐに最寄りの警察署の生活安全課に電話し、内容を伝えたんですが、アドバイスのみで具体的なことは教えてくれませんでした。
そこで言われたのは「もし、署員であれば」警察手帳と名前を先に提示するので、恐らく警察官ではないかもしれないとのことでした。
やっぱり？
最後は「注意してください」で終わったんです。
「あれ？」
そこでは名前と住所、電話を聞かれただけでした。
不審者からもしれないので後日、インターホンの録画映像を持って最寄りの警察署本部に行ってきたんです。
訪問
最寄りの派出所と違い、訪問した警察署はそこそこ大きかったです。
ただ、入った瞬間の感想を言えば市役所のような感じを受けました。
緊迫感０です。
対応した30代くらいの警察官も頼りなさそう風貌だったのです。
ここ警察？という感じでした。
上手く表現できないです。何とも言えない弱弱しさを感じたんです。
早速、映像を見せました。
そこには数人の警察官が居ましたが、全員寄ってきて「微妙だなあ～解らんなぁ～」となんやらかんやら。
結局、刑事？警察官？本物か？偽物か？分からないという結果になりました。
いろいろなアドバイスなどを話され、その場は帰ることになったのです。
「えっ？まじ」
これで良いの？
そこで違和感を感じました。
映像の控えを取るとか、私の名前、住所など一切聞かれなかったのです。
つまり何も痕跡が残っていません。
単なる相談？立ち寄り？
記録が残っていたとしたら警察内部の防犯カメラに映った私の映像だけでしょう。
これには驚きました。
私の中では、今回の件で何かが動くとは思っていませんでしたが、せめて住所や名前などを聞いても良いんじゃないと思ったのです。
何も起こっていませんので、それは当然かもしれないけど、もし重大事件との関係があればミスと思いますよ。
よくストーカーなどの事件で初動捜査で警察署が叩かれていますが、何となく解るような気がしました。
これでは警察が事件を未然に防ぐということなど無いです。
そういう不審者が出没しているという記録さえも残さないのですから未然に防ぐって無いですよ
要はそういう時代になったと認識しなければならないのでしょう。
自分の身は自分で守る！令和の鉄則です。
以上
