脳に関する書籍を読んで気づいたこと。

日常の話

脳の不思議

最近、脳に関する書籍をいくつか読む機会があり、読めば読むほど「人間って本当に脳に支配されているなあ」と感じて、興味が尽きませんね。

自分の身体のことは、自分で知っておく必要がある。

そんな思いもあって、今日は“脳内物質”について軽くまとめてみました。

よかったら参考にしてください。

脳内物質

やる気、気力、集中力、安心感…。

これらはすべて脳や神経から放出される“神経伝達物質”によってコントロールされています。

代表的なものを挙げると、こんな感じ。

● ドーパミン

目標達成や快楽を感じたときに分泌される物質。
「やる気」「快楽」「学習意欲」を司る、いわばモチベーションの源泉です。

● アドレナリン

脳内ではほとんど作られず、副腎から分泌されるホルモン。
ストレス下で“闘争・逃走反応”を引き起こします。

● ノルアドレナリン

危機やストレスを感じたときに分泌され、集中力を高める物質。
ただし過剰になると不安が強くなります。
こちらも“闘争・逃走反応”に関わります。

● セロトニン

精神を安定させる物質として有名ですね。
ドーパミンやノルアドレナリンの暴走を抑え、心を整えてくれます。
朝日を浴びたり、リズム運動をすると分泌されやすいと言われています。

● オキシトシン

スキンシップや家族との時間で分泌される“愛情ホルモン”。
不安を和らげ、人への信頼感を高めます。

● GABA

脳の興奮を抑え、リラックスを促す物質。
落ち着いているときに働いています。

● エンドルフィン

いわゆる“脳内麻薬”。
運動中や満足感を得たときに高揚感をもたらします。
(以前書いた記事はこちら → https://blog.dynalabo.com/other/31566/

感情は脳内物質のバランスで決まる

こうして見ると、私たちの感情は本当に脳内物質の影響を受けています。

明るくなったり、暗くなったり、不安になったり、怖くなったり…。すべては脳内で起きている化学反応の結果です。

ただ、少し怖いのは「これらの物質が出にくくなる人がいる」ということ。

特にうつ状態の人は、脳内物質のバランスが崩れてしまい、感情のコントロールが難しくなります。

生活環境の変化、睡眠不足、ストレス…。

いろんな要因が積み重なって、脳が疲れ切ってしまうのだと思います。

そう、病気で言えば糖尿病みたいなもので、すい臓がバカになってインスリンを出せなくなるやつですね。

私は医者ではありませんが、知り合いがうつになったときの様子を思い出すと、“感情のアップダウンが激しい人ほど脳が疲れやすい”ように感じました。

楽しい → 悲しい → 苦しい → 寂しい この繰り返しで脳がフル稼働し続けると、制御が追いつかなくなる。それがうつの一因なのかもしれません。

やる気が出ないとき

「朝起きられない」「何をしても意欲が湧かない」

こういう状態になると、多くの人は病院に行きます。

薬を処方されることもありますが、薬だけで改善しないケースもあります。

脳が疲れているときに必要なのは、“環境を変えること”や“日の光を浴びること”。

少しずつ生活リズムを整えていくことが、回復の助けになる場合もあります。

本の中でも良く言っていましたが、承認欲求が強い人がうつになりやすいという話もあります。

また、親が亡くなったときなど、人生を振り返るタイミングで脳内物質のバランスが崩れることもあるようです。

50代の自殺者が多いのも、そうした背景があるのかもしれません。ちょっと横道にそれますので参考だけにしておきますが、ミッドライフクライシスという言葉が流行るくらいですから、意外とそうなんでしょうね。

ミッドライフクライシス
https://www.aisei.co.jp/helico/health/aging-midlife-crisis/

情報過多で脳が疲れやすい時代だからこそ、“自然体で、好きなことをして生きる”
そんなシンプルな生き方が大切なのだと思いますね。

物や心の荷物を持たないっていう生活も良いですよね(笑)

以上

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