
人生を楽しむには
最近、以前下記記事でも言っていましたが、今日はその続きになるかもしれないです。

愚痴ではないですが、同年代は意外と同じ人が多いということを最近思ってきたので、書きます。
先日、その記事にも登場した不動産業の知人とまたばったり会ったのですが、その話でまた盛り上がっちゃいました。
私はいろいろな業界の人と話すのが大好きです。
業界事情というものでしょうか?
そんな彼は私が知っている不動産業界の人の中では珍しく「本当に良心的なタイプ」だと私は思っています。
そして、彼と私の共通点は、
「本当に欲しいものは、苦労してでも手にしろ」
この価値観なんです。
だからこそ彼も言っていたのですが、家やマンションといった“住空間”も、本当に欲しいと思えるなら、多少高くてもそれは苦労して手に入れる価値がある。
何十年もかけて返済していくことも、覚悟があるなら悪いことではない。
そういう価値を持った不動産業の方なんです。
ただ、彼が最近よく目にするというのが、若い世代が「親からの援助+賃貸との損得比較」で家を買ってしまうケース。
その結果、50年ローンを組まされている人が増えているらしいのです。
50年?
30歳でそれを組めば、返済が終わる時は80歳?
あり得ません。
でも、現実あっているみたいです。
途中売却というシナリオなんですが、この論理も破綻していますよね。
仮に30年後手放しても、その場所がどういう状態か解りませんので、売れる保証が全くないのです。
これにも騙されているみたいです。
期間を延ばせば返済額が下がるから、家賃と比べると「買ったほうが得」に見えるんですね。
これは営業の時に教わったリース期間での調整と同じで数字のマジックなんです。
ほとんどの経営者は返済額の理屈を解っていなかったように、リース計算やローン計算する人でなければそのテクニックは分かりません。
しかしこれは、デベロッパー側が使う典型的な手法で、 「返せる金額」ではなく「借りられる金額」でローンを組ませる」 という構造な手法なんです。
それに若者が巻き込まれているということになります。
私もどこかで読んだ記憶があるんですが、まさにその通りだと思います。
これにインフレだから今買わないと「損」になる。
このトークでその気にさせるんです。
「インフレだから今買わないと損」本当にそうか?
よく聞くセールストークに 「インフレだから今買わないと損しますよ」 というものがあるんです。
確かに、理屈としては間違っていないと思いますね。
しかし今の世界は、5年先どころか、1年先の経済状況すら読めないほど変化が激しいんです。
このセールストークは、すでに破綻していると思いますし、その背景には今の日本が抱える構造的な問題があることを理解しなければなりません。
金利はもう下がらない
日本は長年、超低金利で経済を支えてきたんです。
しかし、物価高・円安・財政悪化・人口減少・社会保障費の増大など、国の体力は限界に近づいています。
このままでは日本経済は沈没するかもしれない。
だからこそ、これから先、金利が上がることはあっても、下がることはほぼ限りなく0に近いくらいないんです。
つまり、 「長期ローンを組むリスクは、昔より確実に高くなっている」 ということになります。
そんな状況で住宅ローンを組むことが、本当に正しい選択なのか?
もちろん、収入が安定していて資産もあるなら問題ないでしょう。
でも、そうでない一般家庭であれば、もっと慎重に考えるべきだと私は思います。
「自分の考え」を持てるかどうか
家を買うことが悪いわけではないです。
ローンを組むことが悪いわけでもないです。
問題は、 「自分の頭で考えず、セールストークに乗せられてしまうこと」 だと思いますね。
本当に欲しいものなら、苦労してでも手にすればいいですが、単に見栄とか、みんなが買っているからとかで購入するのであれば、その先にあることが大変なものかもしれません。
ですから、自分で考えて情報収集しながら動くことが大事です。
「そんなことしていたら買えない」という人も中にはいますが、そのプロセス無しに30年、40年の契約を今するのか?
視点を変えて考えれば誰だって解ることです。
今の日本の経済状況を理解したうえで、自分の価値観で判断することが恐らく大事なんだ思いますね。
以上。

