昔の「働くほど収入は増える」が通用しない時代

働き方

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仕組みを作る

日経平均株価47000円越えで騒いでいますが、事実上円安も加速していますので、実際は3万円くらいの指標だと思いますけどね。

逆に円安の影響が大きいので個人的にはこれを騒ぎたいです(笑)

さて、先日、「努力の延長線上に必ず何かの結果がある」ということを言いました。

恐らく下記の内容だったと思います。

努力することが格好良い
努力は格好悪い?先日、ふと昔のことを思い出しました。甥っ子が「不良で頭が良い人のほうが格好良い」と言っていたんです。どういう意味かと聞いてみると、「勉強してないのに試験ではいつも一番」みたいなことらしく、要は「努力してる姿がダサい」という価...

これには賛否ありました。

今回この内容とはちょっと異なるのですが昔言われていた「働くほど収入は増える」が通用しない時代になっている世の中のことをちょっとだけ書きます。

自分への投資

昔は働けば働くほど収入が増えたと思います。

主任から課長、部長と出世し、年収は1500万くらいでそこそこ良い暮らしができたと思います。

私の父も45歳で年収は1500万超えていましたし、不動産、株などいろいろな財テクをしていましたので、働けば働くほど収入が増える時代だったでしょう。

要は仕事人間だったのです。

当時、時任三郎の24時間働けますか?♪~のCMは記憶に焼き付いています。

しかし、私は違います。

起業していますので仕事は大好きです。

私の場合、収入を増やすという考え方ではなく、人生を極限まで楽しみたいということが先にあります。

収入はそれについてくるという考え方なのです。

システムエンジニア、営業職を経て38歳の時にサラリーマンを辞めましたので父とは全く違う道を歩みました。

その甲斐あってサラリーマンでは味わえない経験を沢山したと思います。

その一つに「ビジネスを育てる」があります。

今は父の時代のように朝から晩まで努力して、一生懸命働いて収入を上げようとする時代ではなく、収入を得る仕組みさえ作れば、何倍も収入を得ることができる時代なのです。

不届きもの!!と言われるかもしれませんが、現実はそれで社会が動いています。

私が言っている「努力の延長線上に必ず何かの結果がある」と言う意味もまさにそれで「自分への投資」をすればその仕組みは作れるということなのです。

つまり、私のブログで言っている「努力」とは「労働」だけではなく「自分への投資」と思ってください。

働いて収入を増やすというサラリーマン的思考を捨て、一生涯できるビジネスの仕組みを作りたかったのです。

東芝の子会社で出世しても、東芝自体が実力主義の会社ではありませんので、恐らく仕事に見合う収入を得られないと判断したことも起業への後押しになりました。

だからと言って「楽して収入を得よう」と思っている訳ではありません。

純粋に残された人生を思う存分働いて有意義に過ごしたいだけなのです。

単純にそれだけで、収入は必ずそれについてきます。

仕組み作り

その考えの下、起業後は「自分への投資」を惜しまず、ビジネスの仕組み作りに努力してきました。

最初はECサイト構築や東芝の関連の仕事などあらゆる仕事に挑戦し、その仕組みで何が効果的かと言うことを学んだと思います。

その結果が今の部品ビジネス事業にチャレンジしたのです。

これは単なる部品売りとは違って完全にブランディングしているビジネスで私の理想とするビジネスでもあります。

既に8年経過しましたが、世の中の流れに乗って成長し続けています。

もちろん、売り上げ、利益とも上がっています。

一番良いのがこのビジネスには定年も無ければ退職もありません。

あるのは「部品を探している人をいつまで助けられるか?」ということだけで、その知識とノウハウは「自分への投資」で養ってきました。

それが私の言っている「努力」なのです。

今の時代、仕事の中の努力とはそういうもので、我武者羅に朝から晩まで働くという考え方ではないです。

昔はまじめに働くものが報われて、不真面目なものは痛い目を見るという考え方が一般的だったのですが、現実は完全に真逆です。

頑張っても収入は増えず、重税に悩まされ社会保険の増大、給与を得ても何のために働いているかが分からない時代でもあります。

給与の4割を国が持っていくからです。

その中で感じたことが会社のために一生懸命汗水たらして働くという考え方が全く通用せず、不真面目だけど稼ぐ仕組みさえ考えたものが収入を得られる時代になっていたことなのです。

この考え方は間違っていると思いますが、資本主義社会で生き抜いていくためには絶対に否定できないのも事実なんです。

世の中には辛い仕事、きつい仕事、遣り甲斐のある仕事などいろいろな仕事があり、それで社会が回っていますが、小さな会社でもその仕組みさえ作れば大きな収入を得られるということが分かったのです。

だからこそ若い人には目先だけの「楽して儲けようという考え方」ではなく、絶えず「自分への投資」を惜しまず、チャレンジして収入を得て欲しいのです。

まじめにコツコツという考え方も良いですが、そのコツコツがその場しのぎの労働ではなく「自分への投資」をして努力して欲しいのです。

決して会社や人を頼らず、自分の力で道を切り開いていくことが自分のためにもなりますし、人間を成長させてくれます。

私も昔はチャライ人間でしたが、それなりに苦労もしましたし、失敗もしました。

それで今の自分がいると思います。

最近はテレビで総裁やら公明党やらとガヤガヤ言っていますが、総理大臣が誰になろうと個々の暮らしは大して変わりません。

むしろ、アメリカが居る限り重税国家であり続け、考えない人が落ちていく社会なのです。

国や政府を変えようと思っても変わりません。

変わることができるのは自分だけだと思います。

既にそういう時代になっていますし、考えるやつが成功する時代なのです。

何だかんだ言ってもそれが現実と思いますよ。

以上

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