パソコン中古販売事業者の今後の課題

働き方

パソコン中古市場

私の1日は、朝5時に鳴る目覚まし時計の音からスタートします。

といっても、たまに目覚ましより早く目が覚めることもあって、そんな時は本を開いてゆっくり読書タイムに入るんです。

不思議なもので、朝に本を読むと1日の始まりがスロースタートになり、逆にその後の流れがスムーズになるんですよね。

私にとって“朝”はとても重要で、ずっと変わらず続いているモチベーションの源でもあります。

さて、今日は仕事をしていて日頃から思っていることを少し書いてみます。

朝の情報収集

実はこの朝の2時間はぎゅっと濃縮した時間でもあり、私の部品ビジネスに関する情報収集の基調な時間です。

ですから、まずは朝の情報収集から動き出します。

その多くは「問合せ」から得られる生の声です。

利用者の声ほど市場を読める精度の高い情報はありません。

だからこそ、問合せの敷居はとことん低く設定しています。

サイトの至るところに問合せボタンを置き、少しでも不安があればすぐ押せるようにしているんです。

どんな情報か?

機種、症状、どんなリペアをしたいのかの生の声です。

ほとんどの人が驚くほど機種の詳細、自分がしたいこと、欲しいものを丁寧に説明してくれますし、写真も添付やアップロードできるようになっていますので、沢山送ってれます。

これらを分析し、蓄積し、解析していくことで、「今どんなリペアが求められているのか?」
「どんな部品が必要とされているのか?」が事細かく見えてくるんです。

そして私は、その情報をもとに中国の巨大な部品の山から“必要な一点”を探し出す。

これがまた、究極の醍醐味なんですよ。

サプライヤーとの関係

普通の中国サプライヤーなら、こういう仕事は割に合わないので、受けません。

面倒だからです。

でも、仕入れ先の一社のサプライヤーは違います。

文句を言いながらも、必ず動いてくれて、なぜか?その山から部品を見つけてくるんです。

これ不思議な出会いなんです。

このブログにも恐らく書いたと思います。

要は相手がどういう価値観で仕事をしているか?

それだと思いますね。

さらに、「こんな部品があれば助かるよな」「こういう工具があれば便利だよな」という自分感覚で考えても楽しいです。

つまり、仕事の醍醐味が何か?そういうことです。

中古PC市場の裏側

そんな中、最近はパソコン修理店や中古PC販売事業者が増えてきました。

修理店からの質問は細かいものも多いですが、部品を探す人の気持ちがよく分かるので、損得抜きで手伝っています。

昨日はそこそこ大手の中古PC販売事業者から問合せがあり、再販の流れが加速しているのだと思います。

そういう業者に限って割と新しいモデルの部品を購入していきます。

そういうところでいろいろな社会風景が見えてくるんです。

大手になると、互換パーツではなく“正規パーツ”を使ってリペアするんです。これ、実はとても大きな違いなんですよ。

例えばファン。

羽の枚数が違うだけで風量が変わり、冷却性能も変わります。

互換ファンではその機種本来の性能が出ません。

でも中古市場では、そうした違いが表面に出ないまま修理され、店頭では“同じスペックの中古品”として売られてしまうこともあります。

今のところ、これは良心の範囲で行っていると思いますが、悪質な業者は互換パーツを使っていることを隠すこともある。

いわば“海賊版の中古”です。

将来的には、中古PCにも「正規パーツで修理されているか」が分かる資格認定制度が普及しなければならないと思います。

パソコンは家電とは違い、今の構造が部品を交換できるからです。

ですから中古車の修理歴が分かるのと同じようにパソコンも修理痕を表面に出さなければならないと思います。

セルフリペアの光と影

セルフリペアは、本来「困った時の救済手段」です。

でも中には悪用する人もいます。

中古市場が健全に成長するためには、「正規パーツを使っているかどうか」「どんな修理が施されているか」を透明化していくことが必要です。

ここが、これからの中古市場の大きな課題だと感じています。

以上

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