仕事を AIが奪うではなく再定義しているんじゃないですかね。

働き方

仕事を再定義

最近、AIや生成AIの話題を耳にすることが増えましたよね。

興味がある人なら、もう薄々気づいているはずです。

「AIによる代替リスク」

——つまり、仕事がAIに取られるという現実。

これを聞くと、多くの人はこう思うでしょう。

いやいや、仕事って“労働”でしょ?AIが人間の仕事を奪うなんて、そんなことあるかいな!

でも、これは“昔の仕事観”なんです。

そういう話はテレビやネットでも耳にタコができるくらい聞いていますよね。

裏側の視点から良く仕事をみると、今の仕事の多くは、実はパソコンの中だけで完結しているものが多いんです。

これはAi時代到来の第一ステップを自分たちで終わった状態にしていたんですよね。

時代というのは怖いものです。

AIにとって“代替しやすい領域”

取引先の経理や業務の仕事を見ていても、良く解るんです。

「この人が何かを考えて、パソコンに向かっている訳ではなく、ルーチンワークを単に毎日しているだけ」ということを。

現代の仕事の多くは、

  • データ処理/入力
  • 文章作成
  • 企画書作成
  • プログラム
  • デジタルクリエイティブ など、人的思考や作業が「画面の中」で完結するものばかり。
  • あとはもろもろパソコンでの雑用(メールを送ったり、調べたり)

こうした仕事は、AIの視点から見れば“俺でもできる(代替可能)な領域”なんです。

だってパソコンを操作しているだけで、思考の多くは過去の実績から拾っているようなものだからです。

実際、今のAIでもかなりの精度でこなせますし、将来はもっと高精度になると思いますよ。

ですから今の世の中のステージとしてはAIがパソコンの中で完結する仕事を高速・大量・正確に処理しているだけだと思います。

特に人間が数時間かける作業を、AIが数秒で終わらせている。

単純にそれだけです。

だからこそ、企業は「人がやる必要のない仕事」をどんどんAIへ移行していってるんです。

ここ分かりますよね。

映画の中の世界とか言っている人もいますが、全然現実的ですよ。

windows95 から始まっていろいろなことがパソコンで処理されるように、Aiに移り代わっているのは「自然の摂理」と言っても良いのかもしれません。

つまり、仕事を再定義しているだけのことなんです。

大企業が“早期退職優遇制度”を進める理由

そう考えると、良く理解できるでしょ。

大企業に勤めている人なら、もう肌で感じているはずです。

配置換えが増えている。 早期退職制度が強化されている。 黒字なのにリストラしている。

これは今から準備しないと大きな損失になってしまうからです。

多くのメディアで「黒字なのに?」と繰り返し言っていますが、そもそも赤字だから何かをするという考え方自体が既に時代遅れなのです。

昔とスピードが違うでしょ。

赤字だからリストラするという昭和や平成の常識が通用しなくなっているのも事実ですし、それでは間に合わないくらい時代が速いんです。

これらはすべて、AI時代の人材構造の変化が背景にあります。

もちろん、昔ながらの「できない部署へ配置換えして辞めさせる」なんて方法もやっているらしいのですが、大企業がする方法としては追いつかないみたいです。

だからこそ、企業はお金を払ってでもホワイトカラーや事務職などに辞めてもらう必要があるんじゃないですかね。

私は大企業の経営者ではないので、解りませんが、雇用というものを考えるとそれをしない限り、生き残れないし、それが最も早いやり方と思います。
現に2001年東芝が早期退職優遇制度をグループ全体で実施した時に1万7,000人の応募があったのは東芝グループ社員なら誰も知っています。
それが強引にできたからITバブル崩壊の危機を回避できたのだと思いますよ。
それだけ人件費が高かったんです。
あれは凄かったですね、一斉に辞めてしまいました。
確か、「早期退職で辞めた人は何してるんだろう」と同僚と話して、追跡したことがあるんですが、驚いたことに某事業所の部長がタクシーの運転士していました(笑)
でも楽しいって言ってたらしいです。

「人手不足」ではなく「人材不足」が起きている

私はIT業界でしたので、友人はその類の業種が多いですが、一般的には人があまり出しているようですよ。

世間では「人手不足」と言われていますが、一部の業界では違っている模様です。

不足しているのは“人手”ではなく“人材”。

特に不足しているのは、

  • AIを使いこなす人(プロンプトエンジニア)
  • データを扱える人(データサイエンティスト)
  • デジタルマーケター など、デジタル領域の高度人材です。

AI関連企業では、こうした人材が圧倒的に足りていません。

その結果、経済はどんどん二極化しています。

ブルーカラーは残るが、デスクワークは確実に減る

事務所にヤマト運輸のドライバーさんなどが集荷するときに、話すんですが現場の声を聞くとよく分かります。

ブルーカラーは常に必要ですが、不足ではない。

ヤマト運輸は既にが外国人や自動運転に頼っていますので、そこまでひどくはありません。

しかし、中間にあるデスクワークは確実に減っていっています。

パソコンの中で完結する仕事は、AIが代替できるからです。

2人いるマネージャーは1人で完結できるようになります。

もし企業がそれを減らせないなら、いずれ倒産へ追い込まれる可能性すらあるんでしょうね。

それほど、AIによる効率化の波は企業にとっては強烈なのです。

時代が変わりつつある

今の時代、 「若いから大丈夫」 「職歴があるから安心」 という考えは通用しないと思います。

求められるのは、

  • ブルーカラーとしての労働力
  • もしくは高度なデジタルスキル

このどちらかです。

誰でもできる仕事は、確実に消えていきます。

消えないにしても、多くの報酬は望めないでしょう。

そして、その未来は“もうすぐそこ”ではなく、すでに始まっています。

 多分AIが奪うではなく仕事を再定義している時期

「Aiから奪われる」「Aiが奪う」という言い方をすると「人間 vs Ai」に聞こえるので、おかしな考え方になりますよね。

ですから、考え方としてはAIは仕事を奪う存在ではなく、 仕事を再定義する存在ということの方が良い気がします。

AIが代替する仕事はどんどん増えます。

それと同時にAIを使いこなす人の価値もどんどん上がります。

つまり、こういう構造になっています。

AIを恐れる人は仕事を失い、 AIを使いこなす人は仕事を選べる時代。

今はその“境目”にいるんじゃないですかね。

Aiの代替をどう思うか?

個人的な考え方を言えば半々です。

Ai、Aiと浮かれた人たちが何でもAiで済まそうという考え方はちょっと無理があると思っています。

最近はスマホやSNSの影響で深く考えない人間が増えましたので、Aiが先を行くことは間違いないでしょう。ですからそういう人こそ振り回されたり、最悪は騙されてしまうと思います。

まあ、Aiに騙されないためにも疑ってかかることが重要でしょうね。

今から「騙された」とか、「Ai詐欺」など馬鹿げた事件がいろいろあると思います。

それは全く予想できないから逆に面白いのかもしれません。

いろいろ手を出さないことでしょう。

以上

タイトルとURLをコピーしました