日本にない「お金の教育」

働き方

ふと思うこと

私の会社は四半期決算をしています。

つまり、3ヶ月に一度ミニ決算をして、税金を納めるわけです。

会社の状況も解り、税理士との話もできますので、意外と良いです。

ただ、この作業をするたびに、いつも思うことがあります。

それは 「お金の仕組み」って、なぜ誰も教えてくれなかったんだろう? ということ。

サラリーマン時代はそんなこと考えもしませんでした。

でも、法人を作り、会社経営を学び始めると、そんなこと時々思うんです。

人生で避けられないものは「死」と「税金」

よく「人生で避けられないものは死と税金だ」と言われますよね。

「死」は未知の世界だから教育の対象外としても、「税金」はすでに仕組みが完成しているもの。 ならば、教育があってもいいはずです。

正直、起業前と起業後では、税に対する考え方がまったく変わりました。

今日はそのへんを書きますが、「納税」は重要なことと思っています。

何に使われているか解らないという声もありますが、それ言ったってどうしようもないことです。

高い税金でも払えるように経営を安定させることが重要なのです。

そのためにもお金の教育が重要だと思うんです。

戦後教育

なぜ「お金の仕組み」を学ぶ機会がないのか?

ここでのお金の教育とは「通貨の仕組み」に始まり、造幣、納税や物価など、生きていく中での基本的な知識を言っています。

もし、日本にお金の教育が無いということを疑問に思ったことがないなら、それは戦後教育がうまく機能している証拠なんです。

日本の社会は「企業の下に労働と生活が成り立つ」構造になっていますから、お金の仕組みを知らなくても生きていけるんです。

要は企業が親で自分は子の関係だからで、税金も経理も、面倒なところは全部会社(親)がやってくれるからです。

世界では当たり前の「お金の教育」

時々このブログでも中国を例に挙げていますが、世界にはもっと多くの国で「お金の教育」が当たり前に行われています。

お金の教育というより、生きていくための知識でしょうね。

日本では社会で生きていくためのスキルは全て独学なんです。

これって、冷静に考えるとおかしいですよね。

数学、国語、理科、社会、道徳…。

もちろん大切ですが、生活に直結する「お金の仕組み」は教えられない。

集団で生きるための最低限の教養は身につくけれど、個人で稼ぐ力は育たない。

これが日本の教育の特徴です。

そうは言っても、教育があったからと言って何が変わるわけでもないですけどね。

昔、村上ファンドの村上代表が言っていましたよね「金儲けして何が悪いんですか?」
名台詞として残っていますが、その通りだと思います。

大企業に生活を“外注”するという生き方

視点を変えると、日本の働き方はこう見えます。

  • 自分で稼ぐより、大企業に生活そのものを外注する
  • その対価として労働を提供する
  • 会社と運命共同体になる

大きな船に乗れば安心はあるけれど、自由は少ない。

小さな船は不安定だけど、自由がある。

どちらが良い悪いではなく、ただ選択肢の問題です。

私はこの世に生まれた以上は、楽しんで自由に生きて、死にたいと思ったからです。

ですからお金の教育が早ければ早いほどよく、もっといろいろできたかもしれません。

自由に生きたい

私の場合は「営業」で社会を知った気がします。

いろいろな起業家を見ていて気づいたのが「お金を稼ぐことは意外と簡単だ」ということなんです。

だからこそ思うんです。

もし日本に“お金の教育”があれば、ここまで日本は衰退しなかったのかもしれない、と。

そもそもお金の仕組みの上にビジネスが成り立っていますので、そこを知ればもっとビジネスが面白いんだと思いますね。

今回はあまり参考にはならないかもしれませんが、お金の教育は重要と思っていることだけ伝われば良いです。

以上

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