
2026年の行方
今年の年末年始は、久しぶりに「ゆっくりできたな」と感じています。
というのも、師走に入院したこともあり、妻が気を遣ってくれて、予定をすべてキャンセルしてくれたからです。
ありがたいですね。
正直、気持ち的にも「正月だ!」という雰囲気ではありませんでした。
年末の19日に入院し、25日に退院。早期退院ではあったものの、病院側の都合もあって「続きは自宅で療養してください」という意味合いの退院でした。
そんなわけで、慌ただしい師走の空気は身体に良くないだろうと判断し、今年は思い切って休養モードに切り替えました。
せっかくの機会なので、しっかり身体を休めています。
ということで今回は、そんな状況の中で迎えた新年の感想と、2026年のビジネスについて少し書いてみます。
2026年、ビジネスはどう動くのか?
2017年から始めた部品ビジネスは、ありがたいことに私の想像を超えて成長し続けています。
「専門店」という響きが良かったのか、海外在住の日本人から国際電話(IP電話)で問い合わせが来ることも増えました。
海外事情を聞くと、なるほどと思うことばかりです。
今後は、この“セルフリペア支援”という活動がどこまで広がるか。
ここが鍵になってくると感じています。
PC業界はどこへ向かうのか?
さて、PC業界全体の話。
これは残念ながら、徐々に衰退していくと見ています。
パソコンという形のデバイスは縮小していくものの、OS自体は別のデバイスに形を変えて生き続けるでしょう。
ただし、これは10〜20年スパンの話。
私はその頃には業界から撤退していると思います。
ここ10年は過渡期で、各メーカーが生き残りをかけて限られた市場で激戦を繰り広げるはずです。
日本電産(現ニデック)の永守氏の退任も、その流れを象徴しているように思えます。
米国市場も含め、再編の波は確実に来ています。
部品業界でも異様な動きが出てきており、まるで地震前の動物の異常行動のようです。
少なくとも日本市場は大きく変わるでしょう。
いわゆる「日本離れ」が起こっているからです。
円安がここまで続くと、流れが変わるのも当然で、その証拠に今年からはDELLの日本モデル価格も大幅に上がります。
PC需要はどうなる?
需要は…確実に減りますね。
Windows 11への切り替え特需で、各メーカーは需要を先食いしてしまいました。
さらに物価高騰でPC自体の価格も上昇。
買い替え需要は減り、生産台数・出荷台数にも影響し、負の連鎖が起こります。
その一方で、リペア業界は需要が増えるでしょう。
私のビジネスも、当面は追い風が吹くと思いますが、企業のAI導入が進めば、パソコンを使う人自体が減っていきます。
結果として、10〜20年で大きく需要は縮小するはずです。
2026年は上向きと予測していますが、仕入れが「日本離れ」を起こし始めているので、そこをどう乗り切るかが課題ですね。
すでに対策は打っていますが、そもそも私は儲け目的でこのビジネスをやっているわけではありません。
需要の波に身を任せつつ、「人助け」を粛々と続けていくだけです。
こうして需要を読みながらビジネスをするのは楽しいのですが、純粋なお金儲けはあまり楽しくありません。
この歳になると、お金だけにこだわる人生は面白くないと感じますからね(笑)
以上


