2026年のパソコン業界

働き方

業界標準を考える

先週、新しいモデルの部品が入荷しました

AI PC向けの新しいモデルの部品が入ってきたんです。

AI PCと言ってもCopilotキーがついているだけですけどね(笑)

ただ、実際に販売する部品としては“ちょっと古め”のモデルが人気があり、最新モデルは時期的にそんなに売れないんです。

2023年前後のものが一番バランスが良いんですよね。

今回はそういう部品事情も含めちょっとだけ2026年の業界予測をしてみました。

2025年の結果

では、どのメーカーが売れているか?

2025年はまだ発表になっていませんが、国内出荷台数が最も多いのは恐らく今年もレノボになるでしょう。

レノボの出荷数のカウント方法がちょっとズルいですが、NECも含めていますので仕方がないんです。

そのせいでちょっと予想が立てにくいですが、実はこの部品ビジネスはこういう「分析力が命」なんです。。

これをミスると不良在庫まっしぐら。

どの機種にどんな部品が必要なのか。

これを徹底的に研究して仕入れないと、あっという間に在庫の山!

いわば経験とノウハウなんです。

だからこそ、PCの仕入れ先である国内最大手のダイワボウ情報システムさんの情報が重要なんですよ。

先日も担当者が来社して、売れ行きをこっそりヒヤリングしました。

彼らがビジネスモデルの何のモデルを積極的に売っているか?

ここが非常に重要です。

まさにこの情報と部品仕入れなどの情報は企業秘密の領域なんです。

PC需要は年々変化

PCの需要は複雑に絡み合いながら、毎年のように変わっていきます。

特にレノボ、HP、DELLといった外資トップ勢は、国内メーカーとはパソコンの捉え方そのものが違うんですよね。

部品ビジネスをしていると、そんな“裏側”がよく見えてきます。

そういう情報が入ってくると、ここ10年で姿を消すメーカーも必ず出てきます。

中国ではベンチャーPCメーカーがバブルのように増えていて、競争はさらに激化していくでしょう。

これが徐々に日本に入ってきていますので、需要を各メーカーで取り合っていくということになり、それを軽視しているメーカーが絶対に落ちていきます。

このインフレと企業需要を予測するとそこまでPCの需要が落ちていくんです。

さらに企業にはAIがどんどん導入されていきますので、パソコンを使う人自体が減っていきます。

パソコンの需要が確実に減っていくことは間違いないんです。

生き残るのは「気軽にリペアできるメーカー」

私が感じる昨今の企業思考から考えると、ユーザーが気軽に修理できる環境を整えたメーカーが生き残ります。

パナソニックなどはその先駆者でメンテナンスが容易に作られているんです。

ですから規模は外資に比べると小さいですが、確実にユーザーから評価を得ています。

それらを考えるとASUSなんかは確実に上位に食い込んでくるはずですよ。

ASUSはゲーマーからの評価も高いです。

国内メーカーは規制が厳しく、修理子会社を守る方向に動きがちなので、中国市場ではマイナスイメージになりやすいんです。

特にdynabookの評判が悪いです。

既得権益を守ろうとすると、どうしても社会の反発を受けます。

むしろ外資メーカーのスタンダードに合わせた方が生き残れると感じています。

海外サプライチェーンの本音

海外の部品仕入れ担当者と話していると、国内メーカーはかなり敬遠されているのが分かります。

この影響は今後さらに表面化してくるでしょう。

今の時代は「守る」より「攻める」方がブランドイメージも強くなります。

外資が良い例で、彼らは売ることしか考えていません。あらゆる手段を使って市場に機器を投入していくんです。

そういう意味で、外資3大手+ASUSは今後ますます注目されるはずです。

最近は富士通もその流れを理解し始めているのですが、富士通はグループ会社を多く持っているので単に売るだけという訳にはいかないんです。

富士通パソコンの事業自体も今後どうなるか分かりません。

そう考えるとレノボ、HP、DELL、ASUS、Panasonicが生き残ると思います。

この5社です。

それ以外は、合併や統合でブランドだけ残るかもしれないですが、確実に業界が淘汰されていくと思います。

dynabook は恐らく、ここ5年で会社自体がどこかに吸収され、ブランドが残ると思います。

NECはレノボに統合、富士通はPC事業から完全撤退になるか、これもレノボに吸収と思います。

どちらに転んでも最終的には外資メーカーしか残らないです。

国内ブランドが残っても、それはブランドだけ残って、全て中身は外資系メーカー。

これが現実で5年間に必ずそうなります。

こうして自分で予測し、行動に落とし込んでいく。

このナレッジビジネスの面白さであり、やっている人にしか分からない魅力があります。

個人的にはこういうことに楽しみながら投資していきたいですよね。

以上

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