
必要なものへ投資する
人生の中で“大きな買い物”と呼ばれるものはいくつかありますが、その代表格といえば住宅ではないでしょうか。
若い頃に勢いで買ったものが、社会経験を積んだ後に振り返ってみると「なんでこんなの買ったんだろう…」と後悔してしまう。
そんな話、よく耳にします。
今日は、そんな“買い物”について少しだけ書いてみます。
今朝、ヤフーニュースでこんな記事を見かけました。
「日銀が0.50%→0.75%の利上げを決定! 住宅ローン3000万円の返済額はどう変わる?」
ざっくり言うと、2025年12月に日銀が政策金利を0.75%程度まで引き上げる見通しで、それに連動して変動金利型の住宅ローンも上がる可能性が高い、という内容でした。
記事では具体的な返済額のシミュレーションも紹介されていました。
金利が上がれば国債の利払いも増えるので、今後どうなるかは専門家でも意見が分かれるところ。
ただ、若くして住宅ローンを抱えた夫婦にとっては、確実に重くのしかかってくる話です。
“身の丈以上の買い物”が増えている
最近は「リボ払い」「残クレ」や「50年ペアローン」など、負担を薄く見せる仕組みが増えています。
その結果、身の丈以上の物や住宅を買ってしまうケースも増えているように感じます。
でも、若い時に高額なローンを背負うと、やりたいことが制限され、長期的な投資も難しくなる。
気づけば“働いて返済するための人生”になり、ラットレースに突入してしまうわけです。
高額な買い物の裏には、それを支える業界がたくさんあります。
保証会社、ローン会社、ゼネコン、ハウスメーカー…。
住宅は多くの企業に利益を分配する構造なので、当然「買うメリット」を強調する方向に話が進みます。
「買ったら損」という意見は、しばしば“買えない人のひがみ”として片付けられがちですが、実際はもっと複雑です。
買い物に正解はない
結局のところ、買い物は本人の価値観の問題です。
正しい・正しくないの絶対的な答えなんてありません。
欲しければ買えばいいし、欲しくなければ買わなければいい。
大事なのは、世の中の空気に流されず、自分の考え方を持つことだと思っています。
私が不動産を買わなかった理由
ちなみに私は、若い頃から“起業”という目的がありました。
だから、お金はそちらに投資したかった。不動産には手を出さなかったのです。
今でもその考えは変わっていません。
人生は自分でつくる“オリジナル作品”のようなもの。
そこに投資するのが本来の生き方だと思っています。
不要な借金で自由を失うことが、私にとっては一番の“無駄”でした。
幸い、妻も同じ価値観だったので、今も賃貸マンションに住み、法人の経費として処理しています。
実はこれもマイクロ法人のメリットのひとつなんです。
住宅を”社宅扱い”にすると経費で処理できるんです。
私たち夫婦にとって、生活の中心は“仕事”。
働く楽しさと人に頼られる遣り甲斐なんです。
自宅は雨風がしのげればそれで良い。くつろぎの空間よりも、好きなことにお金を使いたい。
そんな価値観で生きてきましたが、今でもとても満足しています。
自由に働き、自由に生きる。
それが私たちの選んだ人生です。
物ではないんです。
以上


