見えないところで努力している人が沢山いるという話

日常の話

継続している人たち

「ローマは一日にして成らず」。

この言葉は昔から好きですが、最近は“ベビーステップ”という言葉にも惹かれています。

赤ちゃんが一歩ずつ前に進むように、ほんの少しずつ積み重ねていくイメージです。

使い方は違っても、どちらも伝えたいことは同じで、小さな積み重ねがやがて大きな力になるということです。

ビジネスの世界では、この考え方があるかないかで結果が大きく変わります。

今日はその話を少し書いてみます。

言葉の重み

努力するって良い言葉だと思いませんか?

ちょっと泥臭いですが、私は好きです。

正直に言えば、こういう言葉を私が言っても、若い人にはあまり響かないでしょう。

でも、イチローや大谷翔平が言えばどうでしょう。

途端に言葉の重みが増し、現実味を帯びてきます。

それは彼らに「ブランド」であり、「権威」があるからです。

同じ言葉でも、誰が言うかで重みが変わってきます。

これは残念ながら事実ですので、あえて私は若者に説教じみたことは言いません。

“表面だけ”が切り取られる

最近はSNSの普及からか、表面だけを見て決めつけるという人が多くなった気がします。

SNSや動画が主流で、キラキラした表面だけしか流れてこないからです。

裏方は表に出ないから裏方なんですよね(笑)

ですから努力という裏側はほとんど見えてきませんから、「勉強してないのに試験はいつも一番」 「努力してる姿がダサい」という発想になるんです。

どこかの時点でそんな価値観が広がっている気さえします。

でも、実際は違うんです。

格好良い人ほど、陰で人の何十倍も努力している。

だから格好良いんです。

それを知っていれば、SNSは刺激になるけれど、知らなければ表面だけを信じて流されてしまう単なるバカになってしまいます。

本質を見抜けないまま、情報に振り回される人が多いのも今の時代の特徴です。

継続する人が残る理由

確かに要領よくこなして成功する人もいますし、運でのし上がる人もいます。

でも、そういう人ほど裏で努力しているんです。

逆に“一発屋”と言われる人は、それでもいいですが、見えない努力をしないからすぐ消えていくんだと思います。

流星のように現れて、今もトップにいるYouTuberや芸能人は、例外なく努力を続けています。

絶対にその努力は表にはでてきません。

そういうことを知らない人や気付いていない人はどうしても欲が出て、身の丈以上のことをしようとします。

身の丈以上というのは「自分を知る」ことをしないからです。

本当に賢い人は自分を知っています。

「欲」と「自分を知る」重要性

私は自分を知っていますので、自分がどのフィールドで戦っているかということを良く理解しています。

ですから、小さくマイクロ法人が適切な方法であり、自分の生きていくフィールドと理解しています。

さて、日本最大級のレシピサイトだったクックパッドをご存じだと思います。

初めて見たときは衝撃でした。

「なんて素晴らしいアイデアなんだ」と。

しかし途中から路線が変わったように感じました。

コラボ商品、ECサイト、有料レシピ、会員特典…。

“欲”が先行してしまったように見えたのです。

まさに自分たちが戦うフィールドを出てしまったことになります。

もし「レシピを極める」という軸を守っていれば、後発の動画レシピにも対応でき、今も強い存在だったかもしれません。

真実は内部事情もあるのでわかりませんが、少なくとも外から見る限り、 自分(会社)を知ることなく、欲が先行した結果に見えるのです。

 継続している人

私の知っている人たちは皆続いていますし、努力をしています。

努力の延長線上には必ず結果がある

これが私のビジネススピリッツなんです。

格好良くもなく、どちらかと言えば今の時代格好悪いかもしれません。

しかし、これまで多くの人を見てきましたが、努力せずに結果を出した人は継続が難しいことを知っているからです。

いつか壁にぶち当たってしまうんです。

逆に継続している人は、努力していないように見えて、実は人一倍努力していることも知っています。

結局は継続は努力が土台なんです。

澄ました顔している人でも普通に話していればその努力が伝わってきますし、行動を見ればもっと泥臭い人生ということもわかります。

そういう人は一般の人とは違った価値観を持っています。

生成AIが発達した今でも、この原理はビジネスの世界で変わりません。

Aiツールを駆使して、一攫千金を得ても、結局はそれが競争に入ってしまい自ずと消耗してしまうんです。
決して長く続きません。
しかし、努力している人には大きな土台があるので競争にならず、どこかで差別化されているんです。
不思議でしょ。

経験則から言えば、継続している人は、見えないところでそういう努力をしているから消えないんです。

何でも格好良くできるスーパーマンは所詮映画の世界だけの話ですから、そういう人は一握りしか存在しませんからね(笑)

SNSの表面だけを見て「才能があるから」「運がいいから」と思うのは簡単ですが、その裏には必ず静かな努力があります。

それが天性という人もいます。

しかし、天性でも見えないところで努力をしていますし、それが人よりも少ないというだけかもしれません。

その努力を想像できるようになると、SNSの見え方も変わりますし、自分の努力も報われやすくなるんです。

「努力を格好悪いという人ほど、その努力に頼っているんです」

時代が変わってもそこだけは変わらないような気がしますね。

以上

努力することが格好良い
努力は格好悪い?先日、ふと昔のことを思い出しました。甥っ子が「不良で頭が良い人のほうが格好良い」と言っていたんです。どういう意味かと聞いてみると、「勉強してないのに試験ではいつも一番」みたいなことらしく、要は「努力してる姿がダサい」という価...
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