
砂糖は依存すれば悪
アマゾンプライムから「あまくない砂糖の話」が消えてから何年が経過するだろうか?
この映画を作った人は凄いですよ。
この映画をみて2009年の健康診断からずっと気になっていたγ-GPT の値が正常値に戻りました。
しかも映画をベースに考えた自然治癒療法です。
上記は今から16年前の2009年の健康診断の血液検査の結果なのですがγ-GPT が149です。
驚くでしょ。私はお酒は好きですが、こんな数字が出るまで飲めません!
そして2024年の結果が45ですから正常値になりました。
これは2019年から始めた砂糖抜き生活の1年で改善できました。
投薬治療もしなければ病院にも行っていません。
この映画を見て砂糖抜き生活を実践しただけです。
映画の面白いところは医学的な見地を面白おかしく映像付きで解説してくれることでした。
観てて面白いです。

あまくない砂糖の話
キャッチがいいですよね。
このキャッチは「人生そんなにあまいものではないぞ!」という「あまい」と砂糖の「甘い」をかけたネーミングで砂糖を食べ続けるということはそんなにあまいものではないよ。
それの暗喩表現です。
そこで「甘いお菓子を食べ続けるとどうなるか?」
映画の一説を紹介します。
通常甘いお菓子を食べると「体内に入った砂糖は2つに分かれます。それが果糖とぶどう糖です。
それらはそれぞれ肝臓へと向かいます。
映画では映像付きですから良く理解できます。
「胃」→「小腸」を経て、肝臓へ向かうという意味です。
片方のぶどう糖は肝臓で素早く処理されエネルギーとして即座に使われるか?
蓄えられるかになります。
一方、果糖の場合(ここがポイントです)は違い、自然界からすると貴重なものなので、蓄えようと肝臓はそれを全て吸収しようとします。
そうなんです。
悪は「果糖」なんです。
そして余った分を即座に脂肪に変えてしまうのです。
その脂肪の一部は肝臓に残り続け、インスリンの機能不全や糖尿病へのリスクを高めるのです。
果糖から作られた脂肪は中性脂肪として血中に送られ、これが肥満、動脈硬化、心臓病の原因になっています。
大量の砂糖やパンやパスタなどの炭水化物を摂取すると体内のぶどう糖が増えます。
そうするとインスリンが血中のぶどう糖を余すところなく吸収し、エネルギーとして消費させます。
ぶどう糖とインスリンの量は比例関係にありますから血中のインスリンがぶどう糖の処理を始めると脂肪細胞は分解されなくなります。
そうすると脂肪の燃焼にストップがかかります。
つまり砂糖を大量に摂取すると脂肪が送られるにも関わらず、そこへぶどう糖が現れインスリンの分泌も増えることで脂肪の分解に赤信号が灯ります。
脂肪は燃やされず、そのまま残ってしまいます。」
これが私のガンマーGTPの値を悪くしている「脂肪肝」の原型になっているのです。
これが恐ろしいのです。
このプロセスがわかりますか?
恐らくほとんどの人がわからないと思います。
だからお酒も大量に飲まないのにγ-GPTで悩んでいる方が非常に多いのが現実なんです。
だから、是非この映画を見てください。
砂糖に関する概念が180度変わります。
私の言っていることは100%正しいですし、今では医学的見地としてよいです。
砂糖抜き生活を半年するだけで効果がすぐにでます。
映画では製作者自らが出演し、それを訴えています。
それが明かされているのが先日放送されたPIVOTチャンネルの下記です。
「砂糖」業界が大きく、これはタブーとされたことですが、オーストラリアの製作者だからできたのかもしれません(アメリカでは皆無です)
放置しておくと肝硬変が待っています。
そうすると「死」か?「肝臓移植」かです。
死ぬということが現実的にあなたに近づいているということを認識した方が良いです。
本当に恐ろしいのは砂糖なのです。
以上


