国語力
これを国語力と言って良いかわからないけど、日本人なら知っておきたいことがいろいろあります。
やたら横文字使って知識をひけらかす人が多くなったネット時代ですが、そういう横文字は一種の業界用語ですので、知らなくても特に問題無いです。
もちろん、分からなければ聞けば良いだけですし、恥ずかしい事でもありません。
ただ、日本人なら知っておくべきことがいろいろありますが、私は慣用句、格言、四字熟語、諺などが苦手です。
もっと興味を持って学べば良かったと反省しています。
例えば、ネットニュースなどを読んでいるとたまに知らない言葉がでてきます。
だめだなあ~。。といつも思って、ググっている自分がいるのです。
例えば今日は「諸刃の剣(もろはのつるぎ)」です。
正直、知りませんでした。
これは恥ずかしいことなのだと思います。
ただ、こういう言葉は知らなくても今まで人生の中で問題ありませんでした。
しかし、どうでしょうか?
問題ないとはいえ、そういう「国語力」は持っておきたいものです。
今まで興味が無かったというか、苦手な分野は避けて通ってきたということもありますが、何とも恥ずかしことです。
受験に関しても丸暗記や一夜漬けなど、結果だけを求め、本来の「学ぶ」ということを怠ってきたような気がします。
若い時にもっといろいろなことを学んでおけば良かったです。
この「諸刃の剣(もろはのつるぎ)」をググると「利益をもたらす可能性がある一方で、損失をもたらす危険性もはらんでいること」のたとえとグーグルが教えてくれました。
グーグルから学ぶとは恥ずかしいものです。
一方で私の妻はそういう言葉をいろいろ知っています。
もちろん、この「諸刃の剣」も知っていたのは当然のことですが、「犬も歩けば棒に当たる」レベルの常識な慣用句と言われました(笑)
こういうものは勉強して覚えるということではなく、自然と頭に入るような習慣でいられることが重要なのかもしれません。
「三つ子の魂百まで」という諺がありますが、まさにその通りなのだと思います。
物事を学ぶ習慣というものは幼少期につくのだと思いますね。
今の子はとにかく物を買い与えられているので、幼少期に楽しいことが山ほどあります。
これが国語力とどう関係していくかわかりませんが、ネットやDX化でこれから本を読まない人間が量産されていきます。
国語力もそうですが、日本語力も低下していくことは必至でしょう。
これが日本のイノベーション分野でも関係してくるかもしれませんね(笑)
以上