
自己治癒型の病
自己治癒型の病はその名の通り自分で治す病です。
それには物理的なものもあり、論理的(精神的)なものもあります。
最近は自己治癒型の病でさえ、医師にそのバトンを渡す人が増えているらしいですが、それはちょっとおかしいです。
先日読んだ記事では子供が突然ヒステリックになる中、医師からADHDと診断されて親が安心しということでした。
オイオイ。それ違うやろ。
という感想ですが、全て人間が幼児化している社会現象だと思っています。
つまり自己解決できず、誰かに頼りたいという幼児的発想です。
結論から言えば「病」になる理由は「偽りの自分」を演じているからです。
甥、姪を見ても何となく解ります。
そのルーツを辿っていくと自ずと感じますが、必ず親がその延長線上に関わっているのが分かります。
これは幼少期に「良い子」を演じてきた末路ですが、良い子を演じなければならなかった何かもあるのだと思います。
例えば、親が良く切れるヒステリックな人など子供にとって怖い存在の人です。
親は怖い存在でなければなりませんが恐怖であってはだめなのです。
ですからそういう子供は2つの自分を作ってしまうのです。
これが現代の病なので、若ものはみな苦しんでいます。
私が精神科医などのブランドがあれば「あ~そうかあ~」と納得してくれると思うのですが、一般人の私が言っても何の説得力も無いのです(笑)
これには執着やいろいろな感情が入り混じっていますので「明日から本当の自分で生きます!」とはならないから辛いんです。
微笑み鬱?
なんだこの病名?と思いますよね
最近良く聞く「微笑みうつ病」いう病もそれから始まったもので、完全に現代病ですね。
全てが自分を演じて本来の自分が分からなくなり鬱の症状になってしまうのです。孤独感もあり、人との距離感も取れなくなります。
確固たる自分が無い人に多く、それがストレスになる病でもあります。
少ししんどいですが、長い時間をかけ執着を捨て本当の自分にしていくことです。
本来の自分を見付ければ人生が楽に生きられるようになるし、病は推定完治です。
間違っても自己治癒型の病を薬で治そうなど思わないでください。
治し方
脳の病と同じですので、気合で治すことが不可能です。
一番良いには早起きから徐々に生活を変えていくことが良いと思います。
重度の人はここも辛いと思いますが、いきなり5時起き!とはいかないので、毎日少しずつ早めていくなどの工夫で乗り越えてください。
もちろん、病が治らないのであれば、病と上手く付き合っていく方法を選択すれば良いだけですので、深く考えず、自然なペースで治癒していくことが重要でしょう。
何度も言いますが、薬では治らない病です。
自分で考えて自分で行動することが何よりの処方箋ですから、まずは自分で行動することから始めましょう!
えっ?何で精神科医でもないのにそんなに詳しいか?
私がそれだったからです。
私の場合、若い頃は何度も死にたいと思いましたが、人間はそう簡単に死ねません(笑)
何でも自分で考えるようになって変わりました。
それが最大の処方箋でしょうね。
以上


