正直に生きる

日常の話
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残りの人生

前回の内容で自分を装っている人が多いと言ったと思います。

つまり、人間社会では「悪い人は良く見せ、弱い人は強く見せる」という法則が成り立っており、皆さんもそれに気づいていると思います。

当然、人を騙して何かを得ようとする人は「良い人間を装う」と思いますし、金髪の悪ぶった若者ほど「気弱な人間」だったと思ったこともあると思います。

「弱い人は強く見せ、強い人は弱く見せる」を普通に使えば「外柔内剛と内柔外剛」が正解と思いますが、舌噛むので私は人間の作用反作用の法則と言っています(笑)

作用反作用の法則は何かの力が加われば、それに逆らってその逆の力が必ず加わるという意味ですので、人生にも常に逆の作用が加わっていると考えると、良い人は悪く、悪い人は良いということになります。

ここで言っている「良い人」とは悪徳セールスマンのように人を騙す目的で装っている人で「悪い人」は社交的でない人を言っています。

そういう法則に従って生きていると意外と当たっているというシーンにも出くわします。

友人、知人、親類縁者、甥、姪などその家庭環境や生き様を見ていると何となく解ってきます。

人をそういう基準で見てはいけないと解っているのですが、そういう基準で見てしまう自分がいるのも事実なのです。

それはなぜか?

自分がそうだったからと思います。

私の場合は自分を装う人生が全く無駄と気付いたので、30代後半からは自分の人生をいきるようになりました。

多分、それが起業だったと思います。

サラリーマン自体は自分を装いながら生きなければいけないので、仕方がないのですが、ほとんどの人が正直に生きていないような気がします。

自分を装って生きているといつしかその限界点に達し、それに気が付かないと犯罪やトラブルへと進んでいくと思います。

それが自分を装うことへの副作用です。

これは人生の中で必ず起こります。

どちらにしても無理をして生きていくと必ずどこかで壁にぶち当たりますし、その壁が大きければ大きいほどエネルギーを使いますので、その反動も大きいです。

ニュースに出てくる犯罪者はその反動が大きい人達なのです。

身体の不調はその黄色信号ですし、今のネット社会では自分が犯罪者になるか、ならないかは紙一重なのですから注意した方が良いと思います。

自分の人生ですから正直に生きることが鉄則です

以上

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