
健康志向
「あれは食べたらダメ」「これは危険だから避けるべき」
── こうした極端な健康志向は、逆に“身体に悪い”と言われることもありますよね。
でも今の世の中を見ていると、まったく気にしないよりは、適度に気にするくらいがちょうど良いのではないかと感じています。
誰かさんの言う“四毒”という考え方も、まったくの間違いではないと思いますが、あれは少し行き過ぎかなと。
結局のところ健康法に正解なんてありませんから、自分が納得できるやり方で進めれば良いんです。
今日はそんな「食べ物と健康」について、私の考えを書いてみます。
病気の根源は“食べ物”ではない?
結論から言えば、病気の原因として食べ物が占める割合は、実はそれほど大きくないと思っています。
人間はすべて“脳”に支配されています。
脳が健全であれば、身体も健全になる。
感情も、体調も、行動も、すべて脳がコントロールしているからです。
認知症の方が、あるきっかけで健康状態が良くなったという話を聞いたことがある人もいるでしょう。
あれは精神科の医師の話では「考えなくなったから」だと言っていました。
野生動物を見ても、病弱な野生動物ってほとんどいないように、細かいことをいつまでも考えたり、悲観的な感情になったりとマイナスの要素が脳に作られれば、それは健康を害するということが何となく解るような気がします。
つまり、メンタルの不安定さが病気に何らかの影響を与えているのだと思うのです。
だからこそ、自分なりの健康法を作り、それを淡々と続けることが一番の健康につながる
──私はそう考えるようになりました。
“足す健康法”より“引く健康法”
資本主義の世の中では、ルールなんてあってないようなもの。
健康食品やサプリが溢れていますが、私はああいうものをあまり良いとは思いません。
もちろん正解はありません。
ただ、健康オタクのように何かに依存してしまう人ほど、大病を患ったり、最悪の場合亡くなってしまうケースも実際にあります。
周囲を見ていると、なんとなくその傾向が分かってくるんです。
私は「身体に良いものを足す健康法」は、逆に健康を害することがあると思っています。
それよりも「今まで食べていたものを少し減らす・やめる」という“引く健康法”のほうが良い。
とはいえ、何でもかんでも排除するのではなく、適度に調整しながら食べることが大事。
偏った食生活こそが一番の問題なんですよね。
自然のものが良いのは当然ですが、いきなり全部を変える必要はありません。
少しずつ変えていくだけでも十分です。
添加物と依存の話
スーパーやコンビニに行けば、添加物だらけの食品が並んでいます。
でも、あれを食べたから即危険というわけではありません。
問題は「食べ続けること」なんです。
即ち依存してしまうことです。
お酒が良い例ですよね。
脳が依存状態になると、飲み続けてしまい、結果として身体に害が出る。
食品も同じで、依存するほど食べ続けると、健康を害する可能性がある。
だからこそ、個々人が自分で考えながら生きていくステージに、今の社会は入っているのだと思います。
美味しい味や病みつきになる味などは研究されていて、どう人間を依存状態にするか?
これが資本主義の考え方なんです。
健康は誰かが決めるものではなく、自分で作るもの。
そのためのヒントになれば嬉しいです。
以上


