
人生は、長いようで短い。
先日、事務所に昔の会社の友人が訪ねてきてくれました。
久しぶりに顔を合わせ、懐かしい話に花が咲きました。
あの頃、私はまだ30代後半。
社会ではまだまだ“ひよっ子”だったはずなのに、妙に一人前ぶっていたように思います。
社会の仕組みもよく分かっていないくせに、粋がってばかりいたんでしょうね。
あれから、もう20年近くが経ちました。
今、私は57歳。
改めて「人生って、長いようでやっぱり短いな」と感じます。
還暦まで、あと3年。
60歳って、昔は“おじいちゃん”のイメージでしたが、今ではまだまだ若い。
でも、すでに病気で亡くなった友人もいて、確実に“終活ゾーン”に入っているのは事実です。
男性の平均寿命は81歳と言われていましたが、最近では80歳を切ったという話も聞きます。
病気のリスクが高まっているのでしょうか。
食べ物?環境?はっきりしたことは分かりませんが、戦後の世代と比べると、今の同年代は少し弱い気がします。
平均寿命が伸びたのは、団塊の世代までかもしれません。
私自身、頭の中では「80歳くらいまで生きるつもり」でいますが、正直そこまで生きられるかどうかは分かりません。
仮に70歳までだとしても、あと10年。10年なんて、あっという間です。
やっぱり、人生は長いようで短い。
あとどれくらい、妻と一緒に楽しく仕事ができるだろう。
そう考えると、人生は本当に一瞬です。だからこそ、やりたいことは、やれるうちにどんどんやった方がいい。
人それぞれ、人生の形は違います。
でも、少なくとも私は「健康で働けること」が何よりの宝だと思っています。
以上


