
ひきこもりのニュース
今朝のニュースを見て、また考えさせられるテーマがありました。
それが「ひきこもり」。
最近よく耳にする言葉のひとつです。
いわゆる「8050問題」とも言われていますが、2023年の推計では約146万人。
人口にすると50人に1人の割合です。
2019年は115万人でしたから、確実に増えていることがわかります。
さらに年齢別で見ると、若年層(15~39歳)が約68万人、中高年(40~64歳)が約78万人。
数字だけ見ても、ひきこもりが高齢化している現状が浮かび上がります。
ひきこもりの定義と、私なりの解釈
厚労省の定義では、
「様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則6ヵ月以上家庭にとどまり続けている状態」
とありますが、少し難しいですよね。これ主婦の方はどうなのかな?
そう考えると良く解りませんね。
私なりに定義を簡単に言えば、
「自立できず、定職に就かず、親の収入で生活している状態」
これが実態に近いのではないかと思います。
そう考えると、まさに8050問題そのものです。
しかも、社会人になって鬱病などで休職している人はこの数字に含まれていません。
それも合わせると、実際はもっと多いはずです。
なぜこんなに増えたのか?
「どうしてこんなに多いのか?」と考えると、やはり自立できていない大人が増えていることが根本にあるように思います。
その背景には、親の過干渉があるのではないでしょうか。
私自身、世の中の不条理に疲れた経験がありますので、ひきこもりたくなる気持ちも、正直わかります。
大人とは「これは嫌だ」と言えない場所でも生きられるというものです。
子供のままであれば世の中の不条理が耐えられないのです。
サラリーマンとして働いていると、さまざまな価値観の人と関わる必要があり、深く考えるタイプの人ほど精神的に疲れやすいものです。
ただ、私は運よく副業から起業へと進むことができましたので、「ひきこもる」という選択をせずに済んだだけで、紙一重だったかもしれません。
外界との接触を断つ理由
ひきこもりが増えた背景には、核家族化、共働き、娯楽の変化など、生活環境の大きな変化があります。
幼少期から保育園に預けられ、親は過干渉気味、受験戦争で精神的な負荷が高い環境で育っています。おまけに親の喜ぶ人生であれば良いという思考が育っているのです。
そんな環境で育った子どもが社会に出て、理不尽さに傷つき、疲れ果ててしまう。
つまり、「過干渉過ぎることが敏感な子どもに育ててしまった」という側面があるのだと思います。
大人になりきれないまま社会の荒波に揉まれ、耐えきれずに外界との接触を断つ。
それが「会社に行けない」「人に会いたくない」という形で表れるだけなのかもしれません。
生き方を変えるという選択
私の個人的な意見を言いましょう。
別に人に会いたくなければ会わなく良いですし、働きたくなければ、働かなくても良いです。
私のように好きなことで収入を得ても良いです。
とにかく、生き方を変えれば良いだけなのですが、そこに執着が邪魔していため変えられないのです。
最近はリモートワークやYouTuberなど、一人で稼ぐ方法も増えています。
ひきこもりの人でもできる仕事は確実に増えているはずなんです。
人の道から外れても良いです。
大事なのは、「楽に生きられる場所を見つけること」です。
しかし、今までの思考を過干渉な親に外注してきたので、その生き方を選べないんです。
そしてそういう家庭環境下ではどうしても親が助けてしまう。
つまり自立の機会を奪ってしまうんです。
これ解りますか?
逃げ込む癖がついてしまっているのだと思います。
ではこれ治るのか?
私は「治す」というより、生き方を変える方が現実的だと思います。
仮に治っても再発します。
ですから、小さくてもいいので、自分で収入を得る経験を積むこと。
バイトでも何でも良いです。
就労者支援でも良いです。
まずはその一歩を踏み出し、逃げないことです。
それが自立への第一歩であり、ひきこもりから脱出するきっかけなのです。
精神科や心療内科に逃げ込むのは、必ずしも良い選択ではありません。
「病気だから薬で治る」という種類の問題ではないからです。
根本はやはり、親の過干渉。
そこを理解しない限り、問題は解決しないでしょう。
症候群を含めるとかなりの数いると思いますよ。
以上


