
長いようで一瞬の25年
気がつけば、もう25年。
私たち夫婦は四半世紀という時間を、なんだかんだ言いながら一緒に歩いてきました。
そして、この先もまだまだ続いていく。
そんな節目のタイミングだったので、昨日はリッツカールトン福岡でビュッフェランチを楽しむことにしました。
25周年、いわゆる銀婚式の食事です。
実は私、リッツカールトン福岡は今回が初めて。
妻は友人と何度か訪れていて、その時の話を聞いていたので、内心ちょっとワクワクしていました。
服装は軽めの正装。
ユニクロの感動パンツに黒のポロシャツという、まあ普通のおじさんスタイルです。
フォーマルでもないけれど、完全なカジュアルでもない。
「大人の男性っぽく振る舞ってみた」という感じでしょうか。
外食はそこまで好きではないものの、静かな場所ならたまには悪くない。
今回は「Viridis(ヴィリディス)」でビュッフェ形式のランチを予約しました。
館内はゆったりと時間が流れていて、案内された席からは天神周辺が一望できる絶景。
まるで展望台にいるような贅沢な気分でした。
本当に、たまにはこういう時間も良いものです。
ふと窓側を見ると、男性がひとりでビュッフェを楽しんでいる姿が。
先日話した「ひとり焼肉」に続き、今回は「ひとりビュッフェ」。
素晴らしい。
一人の時間を味わっている瞬間でしょう。
きっとどこかの投資家か、出張で来たビジネスマンに違いない…と勝手に想像してしまいました。
ランチは90分。
銀婚式ということで、ホテル側から可愛いケーキのサービスまでいただき、優雅な時間を満喫しました。

帰りはミーナのブックオフへ寄り道。
立ち読みしつつ、気づけば「感情を整える」桜井章一さんの本を手に取っていました。
あらすじを読んだだけで「これ、なんか自分と同じことを言ってるな」と感じて、ついレジへ。
気づけば2冊買っていたというオチです。
妻も3冊ほど購入し、重い袋を提げて帰路につきました。
なぜその本に惹かれたのか。
桜井氏が「感情が無い世の中になっている」と語っていたからです。
私も同じことを感じていました。
最近の若者や同世代の人たちは、何でも“損得”で判断しているように見える。
その場の雰囲気で動き、常に損得勘定。
彼は「感情」を「勘定」と表現していました。

決してそれが悪いわけではなく、自分の価値観が正しいと言う訳でもないんです。
友人でもそういう価値観の人はどこか歪みが出てくるんです。
私が引いていくんですが、そういう人は裏側が透けて見えるんですよね(笑)
「ここでこう言えば得か?」「これを言うと損か?」
サラリーマン思考というのでしょう。
だから、こちらは違和感を覚えるんです。
いわば“AIロボット的”というか、ストレートに物事を見られない感じ。
そういうのは経験が人を変えるはずなのに、若い人はその経験すら“損得”で避けてしまう。
それをパワハラっていうんでしょ。そこが怖いんですよね。
何というか…表現できない添加物まみれの人間のような感じを受けるんです。
何かが欠落している。
これはあくまで私の感覚ですから人はどう思っているか分かりませんが、こういうのを桜井氏がこの本でどう展開していくのか、ちょっと興味が湧いたので買ってみたわけです。
そんなこんなで、楽しい時間を過ごせた銀婚式でした。
以上


