すぐそこまで来ている危機/ボイスクローニング技術

日常の話
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知ることが重要

先日下記記事を見ました。

まだ、英語版なのですが、既にここまで来ているということを知って「ついにきたかぁ」感じました。

【Google I/O】AIが「あなたらしい」メールを返信! Gmailの新機能でできること | ライフハッカー・ジャパン
GmailやGoogleドライブ内のデータを活用して、「Gemini」がユーザーの口調や書き方に近い文体でメールの返信文を自動生成する機能が追加されました。

まだいろいろ制限があるみたいです。

ただ、問題はそんなことではなく、技術の進化がそこまで来たということなのです。

もう、既に留まることが無いAIの開発合戦になっていますが、便利な機能ほど怖いものはありません。

防ぎようのないものは「それを知る」だけでも防御になると思います。

脅威

AIで推論できるものは全て「なりすまし」を助長する機能です。

上記の機能はメールのなりすましの何者でもありませんので、精度の良い大量の詐欺メールが出回るでしょう。

判断できないメールが増えますが、どうすることもできないのです。

では、メールが怪しいから、電話だったら安心か?と言えばそうでもなさそうです。

ボイスクローンができる「Coefont」というアプリがありますが、これは非常にクオリティ高いAIアプリです。

さて、下記のシーンを知っている方も多いかもしれません。

数々のスパイシステムが出てくるミッションインポッシブルですが、私も記憶には確実に残っています。

これができると何でも騙せます。

つまり、なりすましの物理版であるクローン人間です。

主人公のトム・クルーズがクローン人間になりなりすまして潜入するシーンですが、ボイスクローン技術を使ってするシーンがあります。

当時は本当にこんなことができるはずないと思っていました。

映画の中だけの世界です。

これはターゲットにある一定の文章を読んでもらい、その声からクローンの声を生成するAIなのです。

これをリアルタイム技術を使ってオンデマンドで話せば、映画のシーンが現実になります。

実現可能な世界まできています。

既にメールが怪しいから、電話だったら安心という時代も終わっているということになります。

CoeFontは下記で説明されている方がいますので、参考にしてください。

次にマスク技術が発達するとクローン人間もできるということになります。

恐ろしい時代の到来です。

以上

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